お知らせ

2021/10/05

【重要】SSL証明書が一部OSで利用できなくなります

弊社サーバーに設置されているサイトでは、SSL化(※1)対応時に「Let’s Encrypt」という認証局の無料SSL証明書を利用していますが、10日1日付けで証明書が新しいものに切り替わりました。

その関係で古い証明書のみがインストールされているOS(※2)についてはLet’s Encryptの証明書が利用できなくなりました。(対象となるOSについては下記をご確認ください)

証明書が利用できなくなると「この接続ではプライバシーが保護されません」といったように警告が表示されてしまいます。

 

こちらを回避する方法としては以下の2点が挙げられます。

・閲覧する側のOSのアップデート
・サーバー側のSSL証明書を有料のものに変更する

有料のSSL証明書に変更したい場合は、弊社にご連絡ください。

お客様にはご迷惑をおかけいたしますが、ご理解のほどよろしくお願い致します。

 

■対象となるOS
・Windows XP SP3よりも前のバージョン
・macOS 10.12.1よりも前のバージョン
・iOS 10 よりも前のバージョン(iPhone 5がiOS 10を使用できるもっとも古いバージョンのプロダクト)
・Android 7.1.1よりも前のバージョン(ただし、ISRG Root X1クロスサインを使っているなら2.3.6およびこれより後のバージョンであれば使用可能)
・Mozilla Firefox 50よりも前のバージョン
・Ubuntu 16.04よりも前のバージョン
・Debian 8よりも前のバージョン
・Java 8u141よりも前のバージョン
・Java 7u151よりも前のバージョン
・NSS 3.26よりも前のバージョン
・Amazon FireOS (Silk Browser)

▶Let’s Encrypt公式のお知らせ

 

※1 SSLとは、インターネット上におけるデータの通信を暗号化して送受信させる仕組みのことです。氏名や住所などの個人情報を第三者から守るためや、情報の改ざんを防ぐためにSSL化が推奨されています。

※2 OSとはパソコンやスマホの中に入っているソフトウェアで、端末を管理・制御する役割を持っています。代表的なものとして、Windows、Mac、iOS、Androidなどがあり、適宜バージョンのアップデートが必要です。

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