中小企業が新卒採用を成功させるポイント

• 狙いたい学生を明確にした上で、素早いスタートダッシュを切ること

  優秀な学生は、必ず早い段階から動き始めます。どんな人材が欲しいかはあらかじめ明確にしておき、いざ就活解禁されたときに乗り遅れることがないよう、準備を整えておきましょう。

• “認知度”に学生は安心感を抱いている点を意識し、拡大を図ること

  規模が大きい有名企業と同等になることは難しいですが、まったく存在を知らない会社に対し学生が不安を抱きやすいこともまた事実です。応募のハードルを下げるため、自社の存在を早いうちから知ってもらい、少しでも学生の不安を取り除くということも、重要な施策のひとつです。例えば会社説明会への参加や学校訪問、ナビサイトへの掲載などは、名前をアピールするための機会でもあるのです。

• その学生にとって自社にどのような魅力があるかを
  しっかり伝えること

  よくある失敗として見られるのが「会社が知ってもらいたいこと」ばかりを発信し続けること。
  もちろん自社の風土や考え方に合った人材が欲しい以上、知っておいてほしいことはたくさんあると思いますが、それだけを伝えても、学生がその会社を選ぶ”魅力”を感じません。

  数多くある競合の中から選ばれるには、学生に「ここで働きたい」と思ってもらえるような魅力を伝える必要があります。そのためにも事前にほしい人材像を明確にし、その人材に何をアピールすればいいのか、働くことでどんなメリットがあるのかを提示できるようにしておきましょう。