ビズリーチの評判はひどい？利用者の口コミや登録の流れ

ビズリーチは、人気企業・難関企業からスカウトが届く、ハイクラスな転職サービスです。

ここでは、ビズリーチの基本情報や特徴、ビズリーチに向いている人、実際の評判や口コミ、登録方法・応募方法、転職までの流れ、ビズリーチに登録すると会社にバレるのか？、審査落ちする人の特徴、スカウトが届きやすくなるコツ、Q＆A、メリット・デメリットなどについて解説していきます。

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ビズリーチとは？特徴を解説

ビズリーチは高収入・好条件でのハイクラス転職を希望している方に向いている、転職サイトです。

職務経歴や年収などを登録するだけで、人気の高い企業の担当者やヘッドハンターからスカウトが届く仕組みとなっています。

ビズリーチには転職の為だけではなく、自分の市場価値を知るために登録している方も多く、2024年現在、220万人以上が利用中です。

まずはビズリーチの基本情報や特徴を見ていきましょう。

運営会社名	株式会社ビズリーチ
所在地	東京都渋谷区渋谷2-15-1
導入社数	30,300社以上
公開求人数	約128,000件以上
登録しているヘッドハンター数	約7,400人以上
対応地域	北海道 青森県 岩手県 秋田県 山形県 宮城県 福島県 茨城県 東京都 神奈川県 千葉県 埼玉県 群馬県 栃木県 山梨県 長野県 新潟県 富山県 石川県 福井県 静岡県 愛知県 岐阜県 三重県 大阪県 京都府 滋賀県 奈良県 和歌山県 兵庫県 広島県 岡山県 鳥取県 島根県 山口県 香川県 愛媛県 高知県 徳島県 福岡県 佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県 鹿児島県 沖縄県
職種	全職種に対応
利用料金	無料 （一部有料会員のみ利用可能の機能あり）
審査	必要
審査期間	3営業日以内

 

 

 

ビズリーチには、他の転職サイトとは異なる以下のような特徴があります。

・登録審査がある
・ハイクラス転職に向いている
・無料プラン、有料プランがある
・プラチナスカウトがある
・ハイクラス会員、タレント会員がある
・ビズリーチ・キャンパスがある

ビズリーチには登録審査がある

ビズリーチは、求職者が企業に応募するタイプの転職サイトではなく、登録した求職者に対して企業側からスカウトが届く「ヘッドハンティング型」となっています。

その為、ビズリーチなら、自ら応募するタイプのサイトよりも好条件での転職が期待できます。

ただし利用するためには、登録後に行われるビズリーチでの審査に通らなければなりません。

ビズリーチの登録審査に通過すると、サイト内で自分の経歴を公開して、スカウトを待つことができるのですが、全員が審査に通過するとは限らないのです。

＜ビズリーチの登録審査について＞

審査ポイント	年齢・実績・スキル・年収 （年齢に応じた実績・スキル・年収が必要）
審査結果	3営業日以内に連絡
審査の再挑戦	可

 
1度審査に落ちたとしても、また実績やスキルを積んで再挑戦することは可能です。

しかし審査が怖い、審査に通過できなかったという方は、登録審査のないビズリーチ以外の転職サイトを検討してみるのもいいでしょう。

＜登録審査のないヘッドハンティング型の転職サイト＞

転職サイト	特徴
dodaX	・審査なしで登録できる ・スカウトを待つことができる ・自ら応募もできる ・ハイクラス転職が可能
リクルートダイレクトスカウト	・審査なしで登録できる ・全ての機能を無料で利用可能 ・選択するだけで簡単にレジュメ完成 ・質の高いスカウトが届く
ミドルの転職	・審査なしで登録できる ・ハイクラス求人多数掲載 ・登録者の平均年齢45歳

 
 

 

30代・40代・50代のハイクラス転職に向いている

ビズリーチはハイクラス転職に特化したサービスとなるため、現時点である程度の年収やスキル、知識、経験のある方に向いています。

そのためビズリーチは、30代・40代・50代の働き盛りの方にピッタリの転職サイトと言えるでしょう。

もちろん20代でも実績があれば登録可能ですし、状況次第では好条件のスカウトがたくさん届くということもあります。しかし60代以上になってしまうと転職がグッと難しくなっていきます。

今50代の場合は、可能な限り早めに転職準備をしておきましょう。

ビズリーチは無料で使えるが、有料プランもある

ビズリーチには、無料プランの「スタンダートステージ」と、有料プランの「プレミアムステージ」があります。

どのような転職活動をしていきたいかに合わせて、無料か有料のどちらかを選択できます。

「お金をかけたくない」「とりあえず自分の市場価値だけ知りたい」という場合は無料で十分ですが、本気の転職を目指している場合は、プレミアムステージの方がスピード感のある転職が期待できるでしょう。

後からプレミアムステージに変更することもできるので、迷った場合はスタンダードステージから始めて、様子を見てみるといいかもしれませんね。

＜スタンダートステージとプレミアムステージの比較＞

		スタンダードステージ	プレミアムステージ
料金		無料	有料 ＜30日間コース＞ 5,478円（税込み） ＜アプリからアップグレード＞ 5,500円（税込み）
スカウトの閲覧・返信	全てのスカウト	×	〇
	プラチナスカウト	〇	〇
求人の検索・閲覧・応募	全ての求人	×	〇
	一部の求人	〇	〇
スカウトの受信	全てのスカウト	×	〇
	プラチナスカウト	〇	〇
ヘッドハンターへの相談		自分から相談できない	ヘッドハンターを検索して相談できる
アカデミー講義一覧の閲覧		〇	〇
アカデミーの申込み		×	〇
コンシェルジュの申込み		×	〇
オススメな人		・求人を確認したいだけの人 ・長期的な転職活動予定の人 ・市場価値を確認したい人 ・キャリアに自信のある人	・無料プランで満足できない人 ・たくさんスカウトが欲しい人 ・転職活動を急いでいる人 ・非公開求人の応募もしたい人

 

 

 

ビズリーチには「プラチナスカウト」がある

ビズリーチには、通常の「スカウト」と「プラチナスカウト」があります。

スキルや職務経歴、実績や年収などを見て、ヘッドハンターが高い関心を持った方に対し、「プラチナスカウト」が届きます。

＜スカウトとプラチナスカウトの違い＞

	スカウト	プラチナスカウト
ヘッドハンターからのスカウト	〇	〇
企業からのスカウト	×	〇
企業の書類選考免除	×	〇
企業との面接確約	×	〇
スカウトの閲覧・返信	有料プランの場合のみ可能	有料プランではなくても可能

 

「プラチナスカウト」の場合、企業からの直接スカウトも受けることができます。

ヘッドハンターからのスカウトで十分という方も多いかもしれませんが、ヘッドハンターだからといって全員が優秀であるとは限りません。

転職を急がせたり、手あたり次第スカウトしてきたり、企業の良い部分しか伝えなかったりするヘッドハンターもいるので、良い転職を目指す場合は良いヘッドハンターを見分ける必要があります。

その点、「プラチナスカウト」であれば、企業からの直接スカウトが期待できます。企業スカウトは、その企業が本当にあなたを必要だと思ってスカウトしてくれることになるので、安心でしょう。

ビズリーチの「ハイクラス会員」と「タレント会員」の違い

ビズリーチに登録すると、「ハイクラス会員」と「タレント会員」に分けられます。

分ける基準は公開されていませんが、年収によって分けられている可能性が高いと言われています。

ハイクラスになるための基本的な基準は年収750万円だと予想されています。年収750万円未満の場合は「タレント会員」、年収750万円以上の場合は「ハイクラス会員」になっているようです。

＜ハイクラス会員とタレント会員の違い＞

	ハイクラス会員	タレント会員
年収	750万円以上	750万円以下
ハイクラス限定の求人閲覧・応募	〇	×
自分で会員クラスの変更	×	×

 

ビズリーチには「ビズリーチ・キャンパス」がある

ビズリーチでは、企業や大学の先輩に相談したり、オンラインでOB/OG訪問したりできる「ビズリーチ・キャンパス」を用意しています。

就活に関する悩みや困りごとも、「ビズリーチ・キャンパス」を利用して、就活に成功した先輩方に相談しアドバイスをもらうことができるため、安心できるでしょう。

先輩によっては、面接対策を手伝ってくれることもあります。

 

 

ビズリーチの【評判・口コミ】悪質という噂は本当？

ビズリーチは悪質だという噂もありますが、実際どうなのでしょう？ビズリーチの世間での評判を知るため口コミをチェックしてみました。（※一部表現を変えて掲載しています）

市場価値が高い人の場合、たくさんのスカウトが届く上、その内容も高収入・好条件であり、思いがけない魅力的な求人に出会える可能性もあるようです。

良いヘッドハンターに出会えると、転職に関するアドバイスや提案など、充実したサポートを受け取ることができ、転職への成功率を高めることができそうですね。

しかしビズリーチの場合、必ずしも良いヘッドハンターに出会えるとは限りません。

マニュアル通りの物足りない対策を提案するヘッドハンターも一定数いるようですし、希望とは異なるスカウトをしてくるヘッドハンターもいます。

また市場価値が高すぎる場合、登録後からスカウトが大量に届き、全てをチェックするだけで無駄に時間がかかり困るという方もいます。届いたスカウトへの返信は早い方がいいと言われているため、忙しい中、何十件ものスカウトをチェックし返信するのは大変ですよね。

ビズリーチに登録する場合は、時間に余裕を持って行うことをおすすめします。

さらにビズリーチの審査そのものに通過することができなかった場合、自分自身を否定されたような気持ちになり、落ち込んでしまう危険性もあるため、精神的に安定している時に登録した方がいいかもしれませんね。

ビズリーチは悪質なのか？

口コミをチェックしたところ、もちろん悪い口コミもたくさんありましたが、ビズリーチが悪質だと感じられるような口コミはひとつも見当たりませんでした。

悪い口コミのほとんどが、「希望のスカウトじゃない」「スカウトが来ない」「スカウトが多すぎて対応が大変」「ビズリーチの審査に落ちた」等でしたので、ビズリーチそのものが悪いのではなく、その人がビズリーチにマッチしなかったことによる不満の様に感じられました。

登録してから「こんなはずじゃなかった」と思わないために、ビズリーチに登録する際は以下の点に注意しておくといいでしょう。

 

 

ビズリーチ【使い方】登録方法・応募方法・転職（入社）までの流れ

ビズリーチを利用したい場合、まず何をしたら良いのでしょう？ここではビズリーチへの登録方法やその後の流れなどについて解説していきます。

ステップ1.会員登録・審査

希望の職種や条件、転職の目的などが定まったら、ビズリーチの公式サイトから無料の会員登録を行いましょう。

それまでの経歴やスキルなどを職務経歴書に入力して登録が完了すると、ビズリーチの審査が行われます。

登録内容の審査が完了し、無事審査に通過できるとビズリーチのサービスの利用ができるようになります。

登録完了後は、スカウトを待つのはもちろんですが、その他にも転職の希望条件を指定することで、企業の求人を検索することもできるようになります。

ステップ2.スカウトが届く・スカウトに返信

職務経歴書を公開すると、それを閲覧した企業やヘッドハンターからスカウトが届きます。スカウトに対してはなるべく早い段階で内容確認後、返信しましょう。

ビズリーチは、基本的には企業やヘッドハンターからのスカウトを待つというスタイルの転職サイトですが、一部公募や特集等の求人への応募は可能です。

また有料のプレミアムステージを利用すると、求人を検索して希望の企業へ応募できるようになります。

ステップ3.ヘッドハンターに会う

ビズリーチではヘッドハンターに会って、自分の経歴や希望条件を伝えることもできます。

対面してきちんと話すことで、より自分に合う求人を紹介してもらえる可能性が高まるため、積極的に会ってみるといいでしょう。

場合によっては非公開求人を提案してもらえることもあります。

ステップ4.面談・面接

届いたスカウト企業についてよく調べ、転職を希望する場合は、面談・面接に進むことになります。

ただし転職に失敗しないためにも、面談・面接では自分も企業側もお互いをしっかり見極める必要があります。

面談・面接前には、企業についてしっかりと調査した上で、確認しておきたいことや質問、疑問に思ったことなどについてまとめ、面談時にきちんと伝えられるようにしておくといいでしょう。

また、企業側にとっても「会社に必要な人かどうか」を見極めるための選考の場でもあるため、誠実な対応を心がけることが大切です。

ステップ5.内定

面接・面談に成功すると、内定通知が届きます。

ただし内定通知が届いたからと慌てて承諾するのではなく、内定通知に記載されている条件などをよく読み、不明点などがあれば、しっかりと企業に確認しておきましょう。

転職後、「こんなはずじゃなかった」「聞いてない」などということがないように、承諾前の確認作業はとても大切です。

ステップ6.内定承諾

内定通知の内容や条件の確認後、納得できた場合は内定承諾をしましょう。

ビズリーチからのスカウトで転職が決まった場合、ビズリーチからお祝いを受け取ることができます。

転職が決まったからと言って、すぐにビズリーチを退会するとお祝いを受け取れなくなってしまうので、まずはお祝いの申請をしてきちんと受け取っておきましょう。

ステップ7.入社

現職の退社後、内定承諾した転職先に入社します。

転職が完了しても、自分の市場価値を知るため、ビズリーチに登録したままにしておくことができます。職務経歴書なども残しておけるので、また転職をする場合に役立つでしょう。

 

 

ビズリーチに登録したら会社にバレる心配はある？

ビズリーチに登録したことが、今勤めている会社にバレると困るという方も多いでしょう。実際、「会社にバレて気まずかった」という方も一定数いるので、心配ですね。

しかし、登録してもバレない方法があるので、安心してください。

ビズリーチの「企業ブロック設定」を利用する

ビズリーチには特定の企業をブロックできる「企業ブロック設定」があります。

職務経歴書を公開したくない企業をブロックすると、その企業に自分の経歴書を見られる心配はありません。

会社にバレたくない場合は、このブロック機能を使って、自分の会社名を選択してブロックしておくといいでしょう。

ブロックできる企業数に決まりはないので、安全のため、関連会社なども全てブロックしておくと安心ですね。

ただし社名変更などがあるとブロック対象から外れてしまう危険性があるので、注意が必要です。

情報を非公開にできる

ブロック設定をしなくても、ビズリーチ内ではそもそも個人を特定するような情報は非公開となります。在籍企業名も記載せずに「IT系会社」などとしてもOKです。

もちろん、在籍企業が大手の場合、企業名を公開した方がスカウトの来る可能性を高めることができますが、会社にバレたくない場合は非公開にしておくのも一つの手段です。

記載しなければ会社にバレる心配はありませんね。

ただし、求人に応募したり、スカウトに返信したりした場合、その企業やヘッドハンターに個人情報が公開されます。その企業やヘッドハンターを通じて会社にバレてしまう危険性はゼロではないでしょう。

絶対に公開したくないという場合は、返信する際に「名前を表示」「連絡先を表示」のチェックを外しておくと非表示のまま連絡を取り合うことができるため、安心です。

ビズリーチの審査は厳しい？審査落ちする人の特徴

いざビズリーチを利用しようと思っても、ビズリーチの登録審査に通過できなければ利用することができません。

では、ビズリーチの審査は厳しいのでしょうか？

ビズリーチの審査通過率は約8割と言われています。8割の方が受かると考えると、そこまで難しい審査ではないように感じられますね。

しかし約2割の方が審査に落ちていることになります。どんな方が審査に通過できないのでしょうか？ここでは審査落ちしやすい人の特徴をまとめてみます。

年収が低い人

ビズリーチはハイクラス転職に特化したサイトになるため、年収が低い場合、ビズリーチの審査に通ることができない可能性があります。

年収額が年齢相応だった場合通過できることもありますが、基本的には年収600万円以上あると通過しやすいと言われています。

年収600万円未満の場合は、他の転職サービスも検討してみるといいでしょう。

職務経歴が浅い人

ビズリーチの審査では、年収はもちろんのこと、職務経歴やスキルもチェックされます。

職務経歴が浅いと、社会人経験・実務経験不足として審査に落ちる可能性があるため、確実な審査通過を目指すのであれば、現職でしっかりとキャリアを積んでから転職を考えた方がいいかもしれません。

もしくは審査不要で登録できるビズリーチ以外の転職サイトも検討してみるといいでしょう。

転職回数が多すぎる人

過去に何度も転職している場合、その転職回数があまりに多いとビズリーチの審査に通過できないことがあります。

ビズリーチを利用して転職しても、また同じように転職をするのでは？と疑われてしまうからです。

もし転職した理由が正当なものなのであれば、ビズリーチに登録時、登録画面にある「職務要約」の部分に転職理由をきちんと記載しておくといいでしょう。

年齢が高い人

50代くらいまでであれば問題ありませんが、60代以上の方になると転職の可能性が低くなってしまうため、ビズリーチの審査に通過しにくくなります。

転職を考えているのであれば、50代のうちに進めておくといいでしょう。

過去にビズリーチでトラブルがあった人

過去にビズリーチに登録したことがある方で、トラブルを起こしていた場合、次の審査に通過するのは難しくなります。

一度トラブルが発生した場合は、再登録を控えたほうがいいでしょう。

 

 

ビズリーチからスカウトがこない！スカウトが届きやすくなるコツ

ビズリーチに登録後、大量のスカウトメールに悩まされる方もいる一方で、登録したけれどなかなかスカウトが届かないと悩む方も多いというのが現状です。

ここでは、スカウトが届きやすくなるコツを紹介します。

レジュメをしっかり書く

ビズリーチに登録時、レジュメ（履歴書や職務経歴書）はしっかりと充実させておきましょう。

レジュメは企業やヘッドハンターがその人を判断するための大事な資料になります。

また必要なことがしっかり書かれていることで、面談前に自分の希望やスキルなどを読み取ってもらうことができるため、より有意義な面談が可能となりますし、スカウトも届きやすくなるでしょう。

ただし、全てをまんべんなく詳しく記載することで、アピールしたい部分が伝わりにくくなることもあります。

種類豊富なスキルを持っている場合は、希望の求人に合わせていくつかポイントを押さえて記載することも大切です。

キャリアゴールを明確化する

登録する前に、まずキャリアゴール（最終地点、目標）を明確化させておきましょう。

ゴール地点が明確になっていないと、転職してもやはりその職種に満足することができず、転職を繰り返すことになってしまいます。

自分がどうなりたいか、どのような仕事につきたいか、目標が明確だと、希望の職に就きやすくなりますし、転職後の仕事に満足できるようになるでしょう。

また、キャリアゴールが自分の中で明確になっていると、ヘッドハンターにも希望が伝わりやすくなります。そうするとヘッドハンターもより良い求人を探し、スカウトしてくれるようになるでしょう。

ビズリーチからの連絡にはすぐ返信する

スカウトが届いた場合は、すぐにチェックして返信するのも大切ですが、その他ビズリーチの担当者から連絡が来た場合にも、必ずすぐに返信するようにしましょう。

こちらが早く反応することで、担当者やヘッドハンター側も対応が早くなります。

こうすることで、担当者やヘッドハンターにも力が入りますし、いい情報をいち早く入手し、転職までの時間を短縮させることができます。

ヘッドハンターには本音を伝える

ビズリーチのヘッドハンターには、建前ではなく本音で意思を伝えることが大切です。もちろん大人のマナーとして本音を隠した建前も時には必要な場面もあるでしょう。

しかしビズリーチはこの先の将来を決めるための大事な転職がかかった場です。本音で自己開示することで、ヘッドハンターに正確な希望を伝えることができますし、ヘッドハンターも本音をはっきりと聞くことで、より条件にあった企業を探しやすくなるでしょう。

こうすることで、ヘッドハンターとの関係性も良くなり、良い転職実現への近道となります。

スケジュールには余裕を持たせる

転職を急ぎ、スケジュールをぎちぎちに詰め込みたくなることもあるでしょう。しかし詰め込み過ぎると、ダブルブッキングなどのトラブルが起こる可能性が高まってしまいます。

予定通りに行けば問題がないスケジュール内容だとしても、面談時間が予想より長引いてしまい、次の予定に間に合わなくなってしまうという危険性もあるでしょう。

ダブルブッキングになると、どちらの信用も失ってしまうので、どんなタイミングでスカウトが届いても大丈夫なように予定に余裕を持たせ、確実にこなせるようにしておくことが大切です。

複数のヘッドハンターとやりとりする

ビズリーチに登録しているヘッドハンター全員が優秀であるとは限りません。中には報酬目当てで、手あたり次第スカウトしてくる人や、企業の悪い情報を伝えずにスカウトする人もいます。

また、そのヘッドハンターによっては希望している業界を紹介できない場合もあるでしょう。相性の合う人、合わない人もいるでしょう。

その為、ヘッドハンターを1人に絞るのではなく、複数のヘッドハンターとやり取りすることも大切です。

こうすることで複数の中から良いヘッドハンターを見つけることができますし、希望している業界を得意とするヘッドハンターに出会うこともできるでしょう。

良いヘッドハンターと巡り合えると、希望のスカウトも増えていく可能性があります。

さらに有料プランに申込むと、ヘッドハンターに相談もできるようになります。本気の転職を目指している場合は有料プランに申込みを行い、積極的に相談してみるといいでしょう。

希望条件を固めすぎない

希望条件を明確にすることは大切ですが、「絶対にこれ」と条件を固めすぎると、企業からのスカウトが届きにくくなることがあります。

また、自分では「こう」と思っていても、実際に自分に合う職はまた別の分野である可能性もあります。

その為、転職を急いでいない場合は希望条件を固めすぎず、ヘッドハンターのアドバイスを仰いでみるのもいいでしょう。希望条件に幅があると、ヘッドハンターが紹介する企業にも幅が広がるため、スカウト数も増えますし、思いがけずいい求人とのめぐり逢いができるかもしれません。

他の転職サービスも併用する

ビズリーチは業界最大手の人気の高い転職サイトですが、他にもいくつか転職サービスは存在しています。

本気の転職を目指している場合は、ビズリーチ以外の転職サイトへの登録もいくつか行ってみることをおススメします。

それぞれのサイトごとに種類の異なるアドバイザーが存在していますし、サイトによって取り扱う求人にも違いがあるため、より多い選択肢の中から厳選することができるでしょう。

 

 

ビズリーチに関するQ＆A

高卒でもビズリーチを利用できる？

もちろん、高卒でもビズリーチを利用することができます。ただしビズリーチはハイクラス転職向けのサイトになるため、年齢相応のスキルや知識、実績などがあるといいでしょう。

ビズリーチと転職エージェントの違いは？

転職エージェントは人材紹介会社で、転職を希望する人に最適な求人を紹介したり、企業から求人を預かったりします。

一方ビズリーチはヘッドハンター型で、企業の担当者やヘッドハンターが、登録している求職者をスカウトしていくタイプの転職サイトになります。

＜ビズリーチと転職エージェントの違い比較＞

	ビズリーチ	転職エージェント
役割	ハイクラス転職サイト	人材紹介会社
特徴	ヘッドハンターや企業からスカウトが届く	専任の担当者がつく、マンツーマン方式
転職希望者からの相談料金	ヘッドハンターに相談したい場合は、有料会員になる必要がある	無料
返金ルール	なし	あり（入社後3か月以内に退職した場合、企業に返金するルールがある）
転職手続き （面接日時調整、条件交渉など）	自分で行う	担当者が代行
転職にかかる期間	長期的	短期的

 

ビズリーチはとりあえず登録するだけでもOKですか？

もちろんOKです。

ビズリーチでは、今後の転職に役立てるために登録している方はもちろんのこと、自分の市場価値を知るため、どんなスカウトが来るのかを確認するため等、転職以外の様々な目的を持った方も登録しています。

本格的な転職活動をしていなくても、今後のためにとりあえず登録して様子を見てみるのもいいでしょう。

ビズリーチの解約（退会）方法を教えて？

退会したい場合は、ビズリーチにログインし、退会手続きを行いましょう。退会はいつでも気軽に行うことができます。

ただしいくつか注意点があるので気を付けましょう。

上記のような注意点を読み迷った場合は、退会ではなく「休会手続き」をしておくこともおすすめです。

休会すると登録情報を残したまま、その情報を非公開にしておくことができます。

退会すると登録情報は復元できなくなってしまうため、将来的に転職する予定がある場合は登録情報を残したまま休会しておくと安心でしょう。

ビズリーチで転職が決まるとお祝いをもらえるって本当？

ビズリーチでスカウトされ、無事内定をもらえた場合、ビズリーチからお祝いをもらうことができます。

ただしお祝いをもらうためには申請が必要になるため、内定をもらったら必ずビズリーチに申請しておきましょう。

＜ビズリーチのお祝いについて＞

お祝い品	Amazonギフト券5,000円分
お祝い対象者	ビズリーチを経由して応募した企業から内定をもらった人
お祝いをもらう方法	「ビズリーチからのお祝い」のページからアンケートに回答して申請する
お祝いがもらえる日	入社日の確認が取れた後
お祝いの届き方	メール（郵送ではない）
ビズリーチ退会後	もらえなくなるので、退会前に申請し、受け取ってから退会すること

 

ビズリーチは新卒でも利用できる？

ビズリーチはハイクラス転職サイトになりますので、登録前までの職務経歴や実績、スキルなどがとても重視されます。

それらを考慮した上で登録審査が行われ、ハイクラス転職にふさわしい方のみが利用できるシステムとなっています。

その為、新卒で職歴がない場合や、スキルや実績が伴わない場合は、登録審査に通過できない恐れがあります。

ビズリーチで市場価値を確かめたい場合は、まず就職し、経歴、実績、スキルを増やしてから登録に挑戦してみるといいでしょう。

【まとめ】ビズリーチのメリット・デメリット

ビズリーチのメリット

ビズリーチは求人数が豊富

ビズリーチの求人数は公開されているものだけでも12万以上あります。この他、非公開の求人もあるため、とても豊富だと言えますね。

またそのうち3分の1以上が年収1,000万円以上の高年収の求人になるため、ハイクラス転職を目指している方に最適なサイトです。

公開求人数	128,000件以上
導入企業数	30,300社
登録ヘッドハンター数	7,400人以上
年収1,000万円以上の求人	1/３以上

※2024年8月現在
 

ビズリーチは知名度が高い

ビズリーチの他にも、転職サイトや転職支援サービスはたくさんありますが、その中でもビズリーチは知名度がとても高くなります。

コマーシャルでもよく目にする機会が多いため、登録したことはなくても「ビズリーチ」を知らない人はほとんどいないでしょう。

登録審査がある点が難点ではありますが、その分優秀な求職者だけが登録できるシステムとなるため、信頼性も高いと言えます。

ビズリーチには優秀なヘッドハンターが多数登録

ビズリーチには7,000人以上のヘッドハンターが存在していますが、ヘッドハンターもまた厳正な審査をクリアした上で登録されています。

その為、そのほとんどが優秀なヘッドハンターであると言えます。

求職者に対し真摯にアドバイスをしたり、細かい指導をしたり、企業に真剣に売り込んだりしてくれるため、本気の転職をサポートしてくれるでしょう。

ビズリーチに登録すると自分の市場価値がわかる

実際に本格的な転職活動をしている方ではなくても、ビズリーチに登録して自分に届くスカウトをチェックすることで、自分自身の市場価値を確認することができます。

自分が必要とされている業界はどのようなものなのか、適正な年収はどれくらいなのか、スカウトの内容から把握できますね。

もしかすると今の年収よりも高年収の企業から続々とスカウトが届くかもしれません。それにより、本格的な転職を意識し、実際に高年収の転職に成功する可能性もありますね。

ビズリーチに登録している方の約7割は市場価値を知るために利用しているとも言われています。

ビズリーチのデメリット

ハイクラス転職以外には使いにくい

ビズリーチはハイクラス転職向けのサイトになっているため、高年収で好条件の求人が豊富である一方、ある程度の年収や経歴、スキルなどがないとビズリーチの審査に通過できない可能性があります。

キャリアに自信がない場合、ビズリーチそのものを利用できないかもしれませんし、利用できたとしてもスカウトがあまり届かないことも考えられます。

希望とは異なるスカウトが届くこともある

ビズリーチ登録時に、希望の職種などを入力するのですが、必ずしも希望通りのスカウトが届くとは限りません。

求職者を選別せずにスカウトを送ってくる場合もあるため、見当違いの求人スカウトが届くこともあります。

またヘッドハンターによっては、手あたり次第にスカウトしてくることもあるため、注意が必要です。

全員が優秀なヘッドハンターとは限らない

ビズリーチには、審査に通過した優秀なヘッドハンターが多数登録しているのですが、全員が優秀だとは限りません。

そのヘッドハンターによっては、ノルマ達成のために希望とは違う職種のスカウトをしてきたり、強引に転職させようとしたりする人もいます。また経験が浅いヘッドハンターだった場合、経験不足によりサービスに物足りなさを感じることもあるでしょう。

また、人と人なので、相性が合わないこともあるかもしれません。

ビズリーチはスカウトメールが多すぎる場合がある

ビズリーチに登録すると、大量のスカウトメールが届くことがあります。

スカウトが届くということは、それだけ経歴やスキルが高いということなので転職の可能性が高まりますが、あまりに大量に届くと1つずつチェックするだけでも時間がかかってしまいますね。

またそれぞれに返信する必要があるため、チェックして返信するだけで時間を取られてしまうでしょう。

さらに全てが希望通りの求人ではなく、ヘッドハンター自身がノルマ達成のためむやみにメールを送ってくる場合もあるため、忙しい時期にビズリーチに登録すると時間に追われてしまう危険性もあります。

全てのサービスを利用するためには料金がかかる

ビズリーチは無料でも利用できますが、無料のサービスだけでは物足りなさを感じる方が多いようです。

無料の場合、応募できる求人も限定的ですし、ヘッドハンターへの相談もできません。

本気の転職を考えている場合は有料サービスの方がいいでしょう。しかし有料サービスを利用すると、月5,478円（税込み）がかかってしまいます。

急ぎの転職には向かない

ビズリーチは基本的に企業からのスカウトを待つタイプの転職サイトとなります。求職者から企業にアプローチしていくタイプではないため、スカウトが届くのを待つ時間が必要になります。

企業側もその人の経歴などをチェックして、スカウトするかどうか慎重に判断する必要があるため、その人の経歴やスキルなどによっても異なりますが、登録してからスカウトが届くまで時間がかかることも多いです。

ビズリーチへの登録が向いている人

ビズリーチにはどのような人が向いているのでしょう？ビズリーチの登録を迷っている方は、向いている人の特徴に自分が当てはまるかどうかチェックしてみるといいでしょう。

年収600万円以上の人

ビズリーチは最初に登録審査があるのですが、登録時の年収が600万円以上だと審査に通りやすいと言われています。

また、利用後のスカウトが届きやすくなる可能性も高まります。現段階で年収が600万円以上あり、ある程度のスキルを備えている方は安心して利用できるでしょう。

年収600万円未満の場合は、ビズリーチへの登録に少し注意が必要です。年齢が高い場合、年齢相応のスキルが足りないと判断されてしまうことがあるのです。

もちろん年収600万円未満だと審査に通らないということはありません。ビズリーチの審査は、年収だけではなく、年齢・職務経歴・スキルなどを総合的に見て判断していくため、600万円未満でも審査に通過している方はたくさんいます。

実際、20代で年収300万円の方でもビズリーチの登録審査に通過した実績があるため、若い場合は年収が低くても比較的審査に通りやすいかもしれません。

年収600万円未満の場合は、年齢相応の年収なのか、必要なスキルや実績は積んでいるのかという点が重要になってくるのです。

管理職を経験している人

ビズリーチに登録している企業の担当者やヘッドハンターは、即戦力のある人を探しています。

管理職などを経験している場合、教育や研修などを行わなくても転職後すぐに活躍でき、即戦力となってくれるため、管理職経験者はスカウトが来る確率が高いと言えるでしょう。

専門性の高いスキルがある人

例えば、以下のような専門性の高いスキルがある場合、大きなアピールポイントとなります。このようなスキルを持っている場合、スカウトが届く可能性も高く、より有利な転職が期待できるでしょう。

経理	・日商簿記検定取得 ・ビジネス会計検定取得 ・公認会計士資格取得
法務	・ビジネス実務法務検定取得 ・ビジネスコンプライアンス検定取得
人事	・社会保険労務士の資格取得 ・衛生管理者の資格取得 ・キャリアコンサルタントの資格取得 ・メンタルヘルス、マネジメント検定の資格取得
ITエンジニア	・開発系エンジニア ・インフラエンジニア ・上流工程担当エンジニア

 

もちろん、このような専門的なものではなくても、以下のようなスキルも転職には有利になります。

ヒューマンスキル	・リーダーシップ ・コミュニケーション能力 ・プレゼンテーションの力 ・コーチング能力 ・ヒアリング能力 など
テクニカルスキル	・商品の知識力 ・市場を理解する力 ・分析能力 ・ビジネスマナー ・文章作成能力 ・マネジメント能力 など

 

長期的な転職を検討中の人

ビズリーチは自分から企業に応募するタイプではなく、企業やヘッドハンター側からスカウトが来るのを待つタイプの転職サイトです。

登録後は企業側がその人の経歴をチェックして検討・判断するまで時間がかかるため、すぐにスカウトは届きません。そのため短期間で転職したい人には向いていないと言えるでしょう。

長期的な転職を検討している方にビズリーチは向いています。

＜ビズリーチの転職活動期間＞

3か月未満	40.3％
3か月以上～半年未満	32.9％
半年以上	26.8％

ビズリーチのコラム「転職活動にかかる期間はどれくらい？約3カ月というのは本当か」より引用
 
約4割の方が3カ月以内に転職できていることに注目すると、短期間で転職できるのでは？と思うかもしれませんが、裏を返すと6割の方は3カ月以上、もしくは半年以上かかっていることになるのです。

年齢や経歴、スキルなどによって、転職にかかる時間も異なってきますが、「3カ月以内に絶対転職」と意気込むとスカウトが来ない時に焦ってしまうかもしれません。

時間に余裕を持って、転職を長い目で見ている方が上手くいきやすいでしょう。

好条件のスカウトを受け取りたい人

企業によっては、全ての求人を公開しているわけではありません。非公開にしている求人もたくさんあるのです。

ビズリーチに登録すると、そのような非公開求人のスカウトが届くこともあります。

つまりビズリーチに登録することで、自分から応募するタイプの転職サイトの利用では出会えなかった、非公開の好条件求人と巡り合える可能性も高まるのです。

なるべく好条件のスカウトを受け取りたい場合は、ビズリーチは最適と言えるでしょう。