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マイナビエージェント【評判・口コミ】連絡来ないって本当?

マイナビエージェント【評判・口コミ】連絡来ないって本当?
転職エージェントサービスは自力で情報を探さなければならない求人サイトとは異なり、専門のキャリアアドバイザーから総合的なサポートを受けられるとあって人気を博しています。

そんな転職エージェントサービスの大手となる「マイナビエージェント」は、利用者が多いだけにネット上では様々な評判が混在しており、「登録してみたいけど実際のところはどうなの?」と不安に思っている方も少なくないようです。

当ページではマイナビエージェントの特徴や口コミ・評判、使い方(登録方法・流れ)、マイナビエージェントを活用して転職を成功させるコツ、メリットデメリットなどを詳しく解説していきますので、転職をお考えの方はぜひ参考にしてください。


もくじ

マイナビエージェントとは?特徴を解説

マイナビエージェントとは?特徴を解説
マイナビエージェントは、毎日新聞社系列の株式会社マイナビが展開している国内最大級の総合型転職エージェントサービスです。

まずはマイナビエージェントの概要からご紹介しましょう。

サービス名 マイナビエージェント(マイナビAGENT)
公開求人数 約76,500件(2024年8月現在)
非公開求人数 約13,500件(2024年8月現在)
対応地域 日本全国
拠点 9ヶ所(東京・横浜・札幌・仙台・名古屋・京都・大阪・神戸・福岡)
取扱職種 全職種
許可番号 13-ユ-080554
料金 無料
運営会社 株式会社マイナビ
関連サービス ・マイナビ転職(総合転職情報サービス)
・マイナビスカウティング(スカウティング転職サービス)
・マイナビ独立(独立・開業・起業のためのサポートサイト)
・マイナビ看護師(看護師専門の人材紹介サービス)
・マイナビ福祉・介護のシゴト(福祉・介護職専門の求人・転職サイト)
・マイナビミドルシニア(40代・50代・60代に特化した求人サイト)
・マイナビバイト(全国を対象にしたアルバイト求人サイト)
・マイナビジョブ20’s(第二新卒・20代若手の人材紹介サービス)……など

 
 

 

関連サービスについては上記の他、IT・Webエンジニア、ものづくり・メーカー、金融業界、営業職、クリエイティブ職……などといったように、業界・職種ごとに特化した専門サイトも多数用意されており、非常に手厚いサポート体制が敷かれています。

※「マイナビジョブ20’s」はマイナビグループの株式会社マイナビワークスが運営しています。

ではマイナビエージェントの特徴について、もう少し詳しく見てみることにしましょう。

マイナビエージェントは20代~30代の転職に強い!

マイナビエージェントの強みのひとつに、20代~30代の転職に強いという点が挙げられます。

2021年12月に実施されたアンケートにおいて「20代の転職エージェント満足度No.1」にマイナビエージェントが選ばれていることからもそれがわかります(GMOリサーチ調べ)。

マイナビエージェントの利用に年齢制限は設けられていませんので、もちろん40代以上の方が登録しても問題はありません。が、全体的に20代から30代前半くらいの年齢の方を対象にした案件を豊富に扱っていますし、知識を増やすためのオリジナルコンテンツも若年層をターゲットにしたものが多く見かけられます。

実際にマイナビエージェントに登録している方の80%以上が34歳以下の方、とのデータもあります(2019年、マイナビエージェント調べ)。

また、マイナビエージェントの公式サイトにもこのような回答が掲載されていました。

Q:サービス登録(利用)において年齢制限はあるのか?
A:ご登録に際して年齢制限はございませんが、ご経験内容やご希望、ご年齢とのバランスなどによっては、求人のご紹介や転職サポートのサービス提供ができない場合がございます。

引用:マイナビエージェントに関するFAQ

特に20代の方だと転職に関する知識が十分でないことも少なくないことから、それを補うといった意味でもマイナビエージェントの懇切丁寧なサポート体制が役立ってくれるわけです。

「転職は初めてで不安しかない」「どうしたらスムーズに転職活動ができるのかがわからない」という方こそ、マイナビエージェントを利用する価値があると言えるでしょう。

 

 

マイナビエージェントは大都市圏の求人が充実

マイナビエージェントはどこにお住まいでも登録可能ですが、求人数はやはり大都市圏が多くなっています。

以下は2024年8月5日時点でのエリア別求人数です。

エリア 公開求人数 非公開求人数
関東 38,528件 9,656件
関西 9,928件 2,582件
東海 8,231件 802件
北海道・東北 3,395件 350件
甲信越 992件 155件
北陸 693件 107件
中国・四国 2,340件 415件
九州・沖縄 3,600件 454件
海外 118件 20件

 

求人数と求職者数との兼ね合いを考える必要はありますが、数字を見れば関東エリアの案件が圧倒的に多いことがわかります。

なお、関西、東海、九州の各エリアについては同じくマイナビの専門サイトがありますので、そちらも併せて利用されると良いでしょう。

マイナビエージェントはマッチング力が高い

マイナビエージェントの取り扱っている求人はリクルートエージェントに次ぐ数であるため、豊富とはいえ業界ナンバーワンとまでは言えません。

ですが大手企業から中小企業、ベンチャー企業に至るまで幅広い求人がカバーされており、バランスの良さや情報の充実度など質の面でもすぐれているのは大手ならではといったところで、「自分にどんな仕事が向いているのかがよくわからない」といった方でも安心して利用することができます。

また大手転職エージェントならではの蓄積されたノウハウに加えて、キャリアアドバイザーも経験豊富な人材のプロが揃っていることから、転職希望者と企業側のマッチング力には定評があります。

中にはアドバイザーの指摘により、「自分の持つスキルが当然のものではなく、強みとしてアピールできるものであることに気づいた」「当初は視野に入っていなかった業種で自分のスキルが発揮できることがわかった」などといった例もよく聞かれます。

マイナビエージェントは非公開求人を多く保有

非公開求人とは、企業が自社のサイトや求人サイトなどに情報を一般公開しておらず、一部の転職エージェントのみが保持している求人情報のことを指します。

企業が求人を非公開にする理由としては、

・欠員を急いで補充する必要があり、情報を公開する時間をかけたくない
・人気の高い企業や職種なので応募の殺到を避け速やかに選考に入りたい
・専門的なスキルや経験を持つ人材を探している
・幹部候補クラスの人材を求めている
・極秘プロジェクトに関わるのでライバル企業に求人から内容を類推されたくない
・一方で早期退職者を募っているので、求人していることを隠したい

などが挙げられます。

これらの場合、企業側が求める人材のイメージが通常よりも明確なだけに、ご自身にマッチしたものであれば採用される確率は高くなりますし、給与などの待遇も公開求人に比べて良い条件になることも考えられます。

マイナビエージェントでは会員登録をしなくても求人の一部を見ることができますが、登録した後は非公開求人を含めた中から最適と判断された案件を案内してもらうことが可能になります。

マイナビエージェントは非公開求人を多く保持しているだけでなく、マイナビエージェント内だけで保持している案件も少なくありません。タイミングによっては「半数以上が非公開求人」ということもあるので、より良い条件の仕事に出会いたい方はぜひマイナビエージェントに登録しておきましょう。

 

 

マイナビエージェントはフォロー体制がしっかりしている

専門のキャリアアドバイザーによるフォロー体制の手厚さは、マイナビエージェントの最も大きな特長だと言えるでしょう。

マイナビエージェントの役割は単に仕事を紹介することではなく、「希望に合う仕事への転職を成功させること」が一番ですので、フォローされる内容も現実的かつ幅広いものとなっています。

面談は機械的に質問攻めされるようなものではなく、まずは人柄を把握することを重視して話が進められます。それゆえに入社してからのミスマッチの発生がとても少ないのが特徴的で、マイナビエージェントを利用しての転職後の定着率は「97.5%」と、非常に高いものになっています。

またマイナビエージェントなら、応募書類の添削や模擬面接、対企業に関しては自分ではなかなか難しい給与等の条件交渉、入社日の調整などもしっかり行ってくれるので、転職に関する知識が全くない方でも安心して転職活動を進めていくことができます。

【マイナビエージェントは具体的にどんなことをサポートしてくれる?】
・カウンセリング(対面・WEB・電話)
・希望に沿った求人の紹介
(企業の社風や業界の将来性、選考通過の難易度などの情報提供を含む)
・応募書類の添削
・模擬面接
・応募書類と一緒に提出する推薦状の作成
・企業への応募手続き
・面接日や入社日の日程調整
・現職場の退職に関するアドバイス など

なお、マイナビエージェントは「仕事が終わったらそれでお付き合いはお終い」ではありません。入社後に困ったことがでてきた場合にはまた相談に乗ってもらえますし、アフターフォローは万全です。

マイナビエージェントの拠点は全国9ヶ所

先ほどマイナビエージェントは大都市圏の求人が充実しているとご紹介しましたが、これは単に企業数が多いからというだけでなく、マイナビエージェントの9ヶ所の拠点(本社・支社)が大都市圏を中心に置かれていることにも関係しています。

転職エージェントサービスは拠点を中心に各エリアの情報を収集するので、その周辺エリアの情報が充実しているのも自然なことだと言えるでしょう。

対面での面談も各拠点で行われる

マイナビエージェントに登録すると、担当するキャリアアドバイザーと初回面談が行われることになります。

面談の方法は「対面」「電話」「オンライン」から選べ、コロナ禍以降はオンラインを選択する方も多いのですが、コミュニケーションをスムーズに取りたいのであれば「対面で」と考える方も少なくありません。

対面の場合は原則として担当のアドバイザーが所属するオフィス内の個室で行われることになります。

マイナビエージェントは全国に以下の9ヶ所の拠点を設けていますが、いずれも最寄り駅から徒歩1~4分の好立地にあり、アクセスは良好です。

北海道支社 北海道札幌市中央区北二条西三丁目1番地20号 札幌フコク生命越山ビル9F
宮城支社 宮城県仙台市青葉区中央一丁目6番35号 東京建物仙台ビル7F
銀座オフィス 東京都中央区銀座四丁目12番15号 歌舞伎座タワー26F/27F/28F
神奈川支社 神奈川県横浜市西区南幸一丁目1番1号 JR横浜タワー18F
名古屋支社 愛知県名古屋市中村区名駅4-7-1 ミッドランドスクエア9F
京都支社 京都府京都市下京区四条通り烏丸東入長刀鉾町10 京都ダイヤビル7F
大阪支社 大阪府大阪市北区大深町4番20号 グランフロント大阪タワーA 30F
兵庫支社 兵庫県神戸市中央区御幸通七丁目1番15号 三宮ビル南館9F
福岡支社 福岡県福岡市博多区博多駅中央街8番1号 JRJP博多ビル7F

 

マイナビエージェントは無料で利用できる

マイナビエージェントを利用するのに料金はかかりません。直接対面して面談を受ける場合の交通費など実費はかかりますが、マイナビエージェントで受けるサポートなどに対しては完全無料で利用することができます。

では無料でありながら、マイナビエージェントはどうして手厚いサポートを続けることができるのでしょうか。

その答えは、「求人を行う企業側から報酬を受け取っているから」。

それも、求人を行っただけでは費用はかからず、マイナビエージェントを経由して採用が決まった場合だけに成功報酬を支払う形なので、企業側としてもデメリットが少ないwin-winのシステムになっているのです。

国の認可を受けた転職エージェントサービス

ちなみにマイナビエージェントのような職業紹介事業(人材紹介事業)を営むには、厚生労働大臣の許可を受ける必要があり、許可を受けてから3年後に1度目の更新が、2度目以降は5年ごとに更新が必要になります。

株式会社マイナビが取得している許可番号は、冒頭の表でご紹介した通り「13-ユ-080554」。

初めの2桁の数字は都道府県を示していて、「13」は東京都を意味します。

次の「ユ」は、厚生労働省に認可を受けた有料職業紹介事業者(人材紹介業者)であることを示します(「ム」なら無料職業紹介事業者ということになりますが、こちらも公共職業安定所等を除き許可の取得が必要です)。

そして後半の6桁は業者ごとの固有の番号となります。

このように、マイナビエージェントは国の許可を得て運営されている転職エージェントサービスなので、転職の成否に関わらず安心して無料で利用することができるのです。

 

 

マイナビエージェントの評判・口コミ

マイナビエージェントの評判・口コミ
「連絡が来ない」「お断りされた」などといった噂も聞くマイナビエージェント。その実際の評判は? 

5ch(旧2ch)などネット上でマイナビエージェントのリアルな口コミを調べてみました。表現は一部変えて掲載していますが、以下にご紹介するのはどれも生の声ばかりです。

マイナビエージェントの良い評判・口コミ

・マイナビエージェントには20代専門のようなイメージがあるが、30代でも良い案件を紹介してもらえた。
・他に4つの転職エージェントを使ったが、案件も対応も良いと思ったのはマイナビエージェントだけだった。
・紹介する求人は絞られるが、その分きっちりやってくれるからか、書類は比較的通る印象。
・求人数はそれほど多くないと思うが、サポートが具体的かつ専門的で、面接における自己PRの部分でかなり助けられた。
・マイナビエージェントはサポートが充実していた。特に面接対策のアドバイスが役立った。お陰で不安なく仕事探しができた。
・相談体制が手厚く、紹介してくれた転職先候補もかなり的を得ていた。履歴書やエントリーシートなどの添削が的確で書類選考が通りやすかった。
・納得できる転職をとの意識から常に求職者側の視点に立ってサポートしてもらえ、無事転職できた。リクナビにも登録していたが、そちらの担当者はやや高圧的な印象だった。

マイナビエージェントの悪い評判・口コミ

・マイナビエージェントに電話面談してから2週間以上連絡が来ないので、やむなく退会した。
・書類通過は1社のみ。DODAよりはマシだが案件数が少なすぎる。自分が使った中ではリクルートエージェントが良かった。
・リクルートエージェントとDODAは500万円以上の案件をどんどん紹介してくれるのに、マイナビエージェントは400万円代の案件のみだった。
・非正規しか経歴が無く、登録自体をお断りされた。
・最初はそこそこ紹介してくれたがそれっきり。ただ大手だとどこもほとんど大差ないと思う。
・向こうから紹介させて欲しいと連絡してきた求人に応募したのに、その後連絡なし。
・職種にもよるけれど20代限定かな。35歳以上の人向けの案件はほとんどない。

マイナビエージェントの中立的な評判・口コミ

・40代でもIT系等スキルありなら書類は通る。ただ転職に至るにはかなりの応募件数が必要で難しい。ただ、リクルートエージェントは契約社員募集ですら全く書類が通らなかった。
・担当者は親身になってくれたが、いかんせん自分の希望エリアの案件が少なかった。担当者からは「地方在住の方は掲載型の求人サイトを使ったほうが効率的」とのアドバイスをもらった。
・よくわからないメールばかり送ってくるから面倒になる。マイナビエージェント自体は使いたいからジレンマ。

マイナビエージェントの口コミからわかったこと

まず、マイナビエージェントについて口コミを寄せられている方の多くは他の転職エージェントサービスも併用されており、自然と他社と比べての口コミが多くなっています。

それによると、他社と比べて20代に向けた求人は豊富なのですが、30代後半以降の求人は少なめで、特にセールスポイントとなるスキルや経験がこれといってない方は、転職成功に至るまでに苦戦しているケースが珍しくないようです。

また「連絡が来ない」「断られた」という書き込みも実際にいくつかありました。

最初のうちは担当者からのコンタクトがあったけれどその後は放置に近かったといったケースや、最初から断りの電話がかかってきたというケースも見つかりましたが、それらからは「合う案件の有無がはっきりわかる」とも言えるので、こういう場合には利用者側もマイナビエージェントだけに頼るのではなく、早々に他社に切り替えるなどの対策を取ると良さそうです。

良い口コミに関しては、サポートの充実度を挙げている方が圧倒的でした。特に面接や書類の書き方など、知識の有無で大きく差が出てくるところに具体的なアドバイスがもらえるところが高評価で、これらに不安のある20代の方の転職にはかなり有益なサービスであることが見て取れました。

 

 

マイナビエージェントとリクルートエージェントを比較

マイナビエージェントとリクルートエージェントを比較
マイナビエージェントと同様、大手企業が展開している転職エージェントサービスに「リクルートエージェント」があります。

この2つのサービスにはどんな違いがあるのでしょうか。それぞれの特徴を表にしてみましたので、まずはご覧ください。

マイナビエージェント リクルートエージェント
運営企業 株式会社マイナビ 株式会社リクルート
利用料金 無料 無料
公開求人数 76,561件 432,401件
非公開求人数 13,457件 377,332件
利用者層 20代~30代前半 全年齢
拠点数 9ヶ所 20ヶ所
特徴 ・20代の転職に強い
・求人は大都市圏のものが多い
・期限なく手厚いサポートが受けられる
・求人数は業界No.1
・全国・全年齢に対応
・サービス提供期間は原則3ヶ月

※求人数は2024年8月5日調べ

求人数が多いのはリクルートエージェント

マイナビエージェントとリクルートエージェントの大きな違いのひとつに、求人数を挙げることができます。

リクルートエージェントの求人数は数十万件と圧倒的に多く、業界No.1を誇っています。一方のマイナビエージェントは数万件ですので、リクルートエージェントに比べると少し寂しいように感じてしまいますね。

前項でもご紹介した通り、マイナビエージェントは20代~30代、特に20代の方に適した案件を多く取り扱っています。

案件数は多ければ多いほど選択肢は広がりますが、メインの転職サービスとして利用するならある程度ターゲットが絞られていたほうが探しやすい、ということはありそうです。

リクルートエージェントはその逆で、豊富な求人の中にはあらゆる業種が幅広く取り扱われています。それだけにマイナビエージェントでは見つけにくい30代後半以降の方に合う求人や地方の求人も、リクルートエージェントなら見つかるかもしれません。

ただし求人数がとにかく多いので、「玉石混交」とも言えます。数十万件の求人のうちには質の良くない求人もある程度含まれていると考えられるので、よく見極めて転職活動を行う必要があります。

 
⇒リクルートエージェントはひどいって本当?【評判・口コミ】登録の流れ
 

拠点もリクルートエージェントが多い

面談を対面で行う場合には、基本的に求職者側が担当アドバイザーの所属する会社まで足を運ぶ形になります。

それだけに、マイナビエージェントやリクルートエージェントの拠点(本社・支社)がお近くにあるかどうかは大いに気になるところでしょう。

マイナビエージェント、リクルートエージェントの拠点は以下の通りです。

サービス名 拠点数 場所
マイナビエージェント 9ヶ所 札幌・仙台・東京・横浜・名古屋・京都・大阪・神戸・福岡
リクルートエージェント 20ヶ所 札幌・仙台・宇都宮・さいたま・千葉・東京・立川・横浜・金沢・新潟・長野・静岡・名古屋・京都・大阪・神戸・岡山・広島・高松・福岡

 
このように拠点数でもリクルートエージェントのほうに軍配が上がります。

ただし面談はWebや電話でも行うことが可能なので、「せっかくなら対面でアドバイスを受けたい」という希望の方を除き、お近くに拠点がなくてもそれほど問題にはならないでしょう。

 
⇒リクルートエージェントはひどいって本当?【評判・口コミ】登録の流れ
 

マイナビエージェントには利用期限がない

マイナビエージェントとリクルートエージェントのサービスの違いとして、利用できる期限の有無も挙げられます。

マイナビエージェントの方は特に期限は決められていませんが、リクルートエージェントは「面談から3ヶ月」がサービス提供機関として設定されています。

これは、実際に3ヶ月ほどで転職先が決まる方が多いことが根拠になっているとのこと。

もちろんこの「3ヶ月」の期限はあくまでも目安で、3ヶ月が経過したら一律退会扱いになるわけではないのですが、現職が忙しい状況の方や転職に迷いのある方、希望に合う案件が少ない方などはかなりプレッシャーを感じてしまいそうですし、場合によっては十分に利用できないままやめてしまうことになるかもしれません。

その点、マイナビエージェントはご自身のペースに合わせて転職活動を行うことができます。また「入社したら終わり」ではなく、入社後のアフターフォローも万全なので安心感があります。

マイナビエージェント【使い方】登録方法・流れ

マイナビエージェント【使い方】登録方法・流れ
マイナビエージェントの申し込みから転職成功までは以下のような流れで進んでいきます。

1. 申し込み
2. キャリアアドバイザーからの連絡
3. 面談
4. 求人紹介
5. 応募
6. 面接
7. 内定・入社

ひとつひとつ詳しく見ていきましょう。

ステップ1. 申し込み

マイナビエージェントには公式サイトから、もしくは公式アプリにて申し込むことができます。

申込時には以下の設問に回答し、送信します。

・現在の状況(在職中か離職中か)
・現在(もしくは前職、以下同じ)の勤務先の業種
・現在の勤務先の職種
・経験社数
・性別
・生年月日
・氏名
・現住所(都道府県・市町村まで)
・電話番号・メールアドレス
・最終学歴の学歴区分
・最終学歴(学校名、卒業年)
・現在の勤務先での雇用形態
・現在の勤務先での年収
・現在の勤務先の企業名・勤務期間
・希望勤務地(都道府県)
・マイナビエージェントにアクセスしたきっかけ

一部具体的な情報が必要になりますが、選択式の設問が多く、卒業年はストレートなら何年の3月になるのかヒントが出てくる親切な仕様なので、それほど時間をかけることなく申し込むことができるはずです。

申込後、通常は5日以内にマイナビエージェントから連絡がありますので、それをお待ち下さい。

ステップ2. キャリアアドバイザーからの連絡

担当するアドバイザーからメールまたは電話にてコンタクトがありますので、まずは最初の面談の日程調整をします。

面談はマイナビまで出かけて対面で行う方法のほか、Webや電話でも可能です。

「対面のほうが丁寧に対応してもらえるのでは?」と不安に思う方もいらっしゃるでしょうが、お互いの顔を見て話せるWeb面談なら直接会う場合と大差ないと考えて良いでしょう。

ただ電話面談については、対面の場合やWebを利用する場合に比べると、ややわかりにくいと感じることがあるかもしれません。環境が整うのであれば、極力Webでの面談にすることをお勧めします。

なお、マイナビエージェントの面談は基本的に平日のみ(9:30~20:30)行っており、土曜日の面談に対応しているのは銀座オフィスのみ(9:30~17:30)となっているため、注意してください。

面談の日取りが決まったら、アドバイザーから履歴書、職務経歴書の作成と面談前アンケートの回答をお願いされますので、でき次第メールで送信するか面談で参照できるよう準備しておきましょう。

ステップ3. 面談

キャリアアドバイザーとの面談では基本的に以下のことが行われます。

・経歴のヒアリングによるキャリアの棚卸し
・希望条件のヒアリング

面談を担当するアドバイザーは業界別の専任制なので、希望する業界の現在の動向を踏まえたうえでのサポートを受けることができます。未経験の業界を希望している場合には必要となる経験や資格など具体的なアドバイスも期待できます。

ただしアドバイザーとの面談は、転職を希望する方の人柄や状況を把握し、信頼関係を構築するための非常に大事なステップになるため、決して機械的に行われるわけではありません。

事前に準備しておいた履歴書、職務経歴書も参考にしますが、実際に1対1で話すことで希望する条件や今後のキャリアに対する考え方をよりクリアにする場なので、あなたが求めているものを正直にアドバイザーに伝えるようにしてください。

人となりや希望がしっかり伝わることで、よりマッチングの精度が高くなります。もしもぴったり来る求人があった場合には、その場で案件を紹介されることもあります。

面談にかかる時間は?

マイナビエージェントの面談時間は1~2時間程度が想定されます。決して長い時間とは言えないので、話したいこと、訊きたいことがあれば事前にまとめておくと良いでしょう。

なお、面談は一度だけと決まっているわけではなく、希望すれば複数回行ってもらうことも可能です。

面談を受ける際の服装は?

面談時の服装に特別な決まりはありません。仕事帰りにマイナビに寄る場合には通勤時そのままの服装でも全く問題はありませんし、無難なビジネスカジュアルを選んでも良いでしょう。

また、実際の面接を想定してスーツを着て行き、その服装を評価してもらうという方法もあります。

ステップ4. 求人紹介

マイナビエージェントとの面談が終了したら、その内容をもとにキャリアアドバイザーが案件をいくつかピックアップし、後日メールまたは電話にてそれが伝えられます。

提案される求人数は状況によってまちまちですが、5件~20件程度のケースが多いようですので、各案件をしっかり検討してみてください。

ここで紹介された求人に、必ず応募しなければならないということは一切ありません。自分に合わないと思えば見送って良いですし、自分の希望があまり伝わっていないと感じるならその旨をアドバイザーに率直に伝えましょう。

提案されたものの中に希望に合う案件があれば、応募の準備に進みます。

ステップ5. 応募

応募することにしたら、履歴書、職務経歴書など応募書類の作成に取り掛かります。

まず書類選考に通過しなければ面接に進めませんので、応募書類をどのように書くのかは希望の職を得るための大きなポイントとなります。

応募書類は単にミスがなく読みやすければ良いというものではありません。

・持っているスキルやこれまでの経験などが正確に伝わるか
・採用すべき強みを持っていることが表現できているか
・応募先の企業のカラーに合った内容になっているか
・応募先の企業が求める人材であるとアピールできているか

などが重要になってくるので、求人を出している企業の表面的な情報だけでなく、考え方や雰囲気までをしっかり把握しているキャリアアドバイザーの客観的な目は、力強い助けとなってくれるはずです。

書類選考に通ったら面接を受けることになりますが、その日程調整など企業とのやり取りも、マイナビエージェントが代行してくれます。

ステップ6. 面接

マイナビエージェントは面接に対するサポートも万全です。

マイナビエージェントはこれまでに内定を受けた利用者と内定を出した企業側の両方からフィードバックをもらうシステムを取っているため、面接ではどんな質問があったのか、どんな人が合格しやすく不合格になりやすいのかなどといったデータを持っており、そこから精度の高いアドバイスを受けることができます。

また、もしも面接に苦手意識があるなら、事前にスタッフを面接官役に見立てた模擬面接を受けることもできます。

印象の良い話し方や嫌味にならないアピールの方法などを的確に助言してもらえますし、つい緊張してしまう方も何度か練習を重ねることで落ち着いて本番に臨めるはずです。

ステップ7. 内定・入社

内定をもらった後には、自身では直接話しにくい年収や入社日、残業時間など条件の交渉をマイナビエージェントが代行してくれます。

さらには多くの方にとって悩みとなりがちな、現在の職場を円満退社するためのサポートについても、マイナビエージェントがしっかり行ってくれます。

 

 

マイナビエージェントを活用して転職を成功させるコツ

マイナビエージェントを上手に活用して転職を成功させるには、どのような点に気をつけたら良いのでしょうか。そのコツをご紹介しましょう。

履歴書・職務経歴書は面談前に提出する

登録を済ませると、数日中に面談の日程調整のためのコンタクトがあり、その際に履歴書と職務経歴書の作成をお願いされます。

履歴書と職務経歴書は求人に応募する際に必要になるのと同時に、転職活動を行うにおいてキャリアアドバイザーに自分の経験やスキルなどを正しく把握してもらうための重要なアイテムにもなります。

履歴書と職務経歴書の提出は面談当日でも良いと言われる場合がありますが、時間の限られる面談をスムーズに進めるため、またキャリアアドバイザーの理解をより深めてもらうためには事前にメールで提出しておいたほうが良いでしょう。

事前に提出しておけば、場合によっては面談当日に案件を紹介される可能性もあります。

面談では正直に話す

マイナビエージェントの面談ではご自身のキャリアや今後のライフプランなどを正直に、率直に話すようにしましょう。

これまでの経歴やスキルなどを過大に盛ったり嘘を伝えても、結局はマッチングが上手くいかなくなるだけです。よしんばそれで職が得られたとしても、入社後自分に合わない仕事を任されて苦しむことになるかもしれません。

アドバイザーに話した情報が企業側に全て漏れるなどといった心配はないので、例えば転職理由が「人間関係がうまくいかなかったから」「給与が少なかったから」「家族に反対されたから」などネガティブな要素があっても正直に伝えておくことをお勧めします。

かと言って、逆に自分の能力を勝手に過小評価しすぎるのも決して良いことではありませんし、察してくださいとばかりに情報をあまり伝えなかったり、キャリアアドバイザーにお任せしますといった態度も問題があります。

必要なことを伝えるように努めなければ、転職を真面目に考えていないとみなされ、サポートを断られることもあります。

中には「気後れしてしまって面談で思うことを話せないかも」「これまでの職歴が複雑で話すと長くなってしまう」などと心配な方もいらっしゃるかもしれません。そういった場合にはあらかじめ文書に情報をまとめ、アドバイザーに送っておくのもひとつの方法です。

希望の条件に優先順位をつける

仕事の内容はもちろんのこと、勤務地、年収、勤務時間、休日、残業、福利厚生など、転職しようとする際に考えなければならないポイントはたくさんあります。その中から譲れないのはどの点なのかを面談では正確に伝える必要があります。

それと同時に、妥協できる部分はどこなのかもしっかり伝えておかなければなりません。例えば「年収は希望に少し届かなくても良いから残業が少なめのところが良い」といった具合です。

全ての希望に合致する案件が見つかるのはおそらく稀なことでしょう。ですので、あれもこれも絶対に譲れないと欲張りすぎると「ご紹介できる案件はありません」ということになってしまう可能性があります。

連絡をもらったらすぐに対応する

マイナビエージェントのキャリアアドバイザーからオファーメールをもらったら、できるだけ早く対応するようにしてください。応募を希望するなら当然のことですが、応募を見送る場合でも、リアクションが早ければそれだけ転職への意欲の高さがアドバイザーに伝わります。

また返答の文面が好印象であればビジネスマナーがしっかり身についている人物だと評価され、アドバイザー側としても優先して良い案件を探そうとしてくれるはずです。

逆に返信が遅いと「転職にそれほど熱心ではないのだな」と思われてしまうでしょう。ましてそのまま放置するようなら社会人としてどうなのか、ということになってしまいます。そのようなことが何度も繰り返されれば、やがて連絡が来なくなってしまっても不思議ではありません。

合わないと思った案件は断っても良い

「この案件は合わないな」と思っても、誰もがやむを得ないと思うような具体的な理由がない限り、断りにくいと感じてしまうことがあるかもしれません。特に書類審査を通って面接まで進んでしまうと、断りにくさはなおさらでしょう。

しかし、煮えきらないまま話をズルズル引っ張ってしまうと、求職活動中のあなたにとってもサポートするアドバイザーにとっても無駄に日数を重ねることになってしまいます。自分に合わないと思った案件については早めに断ったほうが良い結果になるものです。

キャリアアドバイザーは転職のプロとはいえ、その意見に絶対に従わなければならないわけではありません。

希望に合わないと感じた点は早めにフィードバックすることで、その後の案件の紹介がより精度の高いものになる可能性があります。

ただし断るときにはメールや電話などで丁寧にお断りしましょう。断りにくいからと放置するのが一番良くなく、転職への熱意を疑われることになりますし、場合によっては担当者との関係性を損ないかねません。

しかし遠慮するあまり曖昧な言い方で断ってしまうと、「単に迷っているだけなのだろうか」と誤解される可能性があります。断るときには理由を添えて、断りたい旨をしっかり伝えるようにしてください。

担当者が合わなければ変えてもらっても良い

専門知識が豊富なキャリアアドバイザーでも、相性が合わなければ転職活動がうまくいかないことがあります。

中には忙しすぎるからなのかなかなか連絡をくれなかったり、明らかに希望に合わない案件を推してくるようなアドバイザーも……。

またそれとは別に、マイナビエージェントのキャリアアドバイザーは希望する業界のプロがついてくれるのですが、相談を重ねているうちに別の業界を検討してみたいと考えが変わることがあるかもしれません。

転職活動は担当アドバイザーとの二人三脚で進めていくことになります。アドバイザーとの良好な関係を築けないままでは貴重な時間を無駄にしてしまい、転職活動もうまくいかなくなる可能性があります。

その場合には担当アドバイザーを変えてもらうのもひとつの方法です。

相性の合う合わないを早期の段階で見極めるのはなかなか難しいものですが、例えばミスマッチを感じたときには「なぜこの案件をご紹介いただいたのでしょうか」などと率直に質問してみるのも良いでしょう。

担当のキャリアアドバイザーの変更はお問い合せフォームから可能で、その際には必ずその理由を記載しなければなりません。

アドバイザーの変更は利用者側の権利とも言えますが、変更理由とともに、これまでのサポートに対して忘れずに感謝を述べるようにしてください。

模擬面接を受けてみよう

面接は選考通過において非常に大きなウエイトを占めていますが、この面接が苦手という方は少なくありません。

マイナビエージェントは面接が不安な方向けに、模擬面接の機会を設けています。この模擬面接は利用者にとても評判が良いので、面接にそれほど苦手意識のない方も含めてぜひ受けてみることをお勧めします。

面接の練習は身近な人に手伝ってもらうこともできなくはありませんが、人事のプロではありませんので、客観的かつ的確なアドバイスがもらえるかどうかには疑問があり、慣れること以外にどの程度の効果が見込めるのかはわかりません。

その点マイナビエージェントの模擬面接なら、担当者がその企業の最新情報を持っているので、何が求めてられているのか、こちらから何を伝えたらいいのかを具体的に教えてもらうことができます。

もちろん服装、姿勢、話し方などについてもプロの目で見て評価してもらえるので、練習結果が自信となって効果を発揮してくれるに違いありません。

 

 

マイナビエージェントに登録後、連絡が来ない!そんなときは?

口コミでもご紹介しましたが、「マイナビエージェントに登録したけれど連絡が来ない」「最初のうちは連絡が来ていたけれどしばらくしたら来なくなってしまった」という例は少なくはないようです。

なぜそのようなことが起こってしまうのでしょうか。また、連絡が来ない場合にはどう対処したら良いのでしょうか。

登録した後に連絡が来ない場合

通常は登録から5営業日以内に「マイナビエージェント」という件名のメールが届くはずです。
※電話やSMSで連絡が来ることもあります。

マイナビエージェントのメールは「@mynavi.jp」または「@mynavi-agent.jp」のドメインで届きますので、まずは迷惑メールフォルダに振り分けられていないか確認してみてください。

もし1週間を過ぎても連絡が来ない場合は、

・登録したメールアドレスが間違っていた
・職種選択だけで終わっていて登録できていなかった(主に公式アプリ)
・何らかの理由で登録が完了していなかった
・登録内容に不備があった

などの原因が考えられるので、公式サイトのお問い合わせフォームから問い合わせてみてください。

面談前に連絡が途絶えてしまった場合

マイナビエージェントに登録はしたものの、「面談について、ご紹介可能な求人が用意できたら案内します」とのメールが届くケースもあります。

これはその時点でマッチする求人がないだけでなく、今後も見込みがないと判断されたと考えられ、面談まで進めずに連絡がストップすることになってしまいます。

このような場合はそのままじっと待っていても転職活動は前に進みませんので、希望の条件をもう少し広げて相談してみるか、他の求人サイトなども併用して案件を探してみてください。

面談後に連絡が来なくなった場合

面談によって希望する職種や年齢、お持ちのスキル、これまでの経験などと照らし合わせてみて、良い求人が見つからない場合や転職相談会などのサービスの提供ができないと場合、マイナビエージェント側としても連絡しようがない状況になってしまいます。

例えば次のようなケースだと、マイナビエージェントでは求人が見つかりにくい傾向にあります。

・40代以上の方
・正社員としての経験がない方(経験がアルバイトや派遣のみの方)
・正社員の経験はあるが長いブランクのある方(弁護士・公認会計士・医療系有資格者は除く)
・地方在住で経験やスキルの乏しい方
・希望する条件が厳しすぎる方

このような場合は他の転職エージェントサービスや通常の求人サイト、公共職業安定所(ハローワーク)なども併せて利用されることをお勧めします。

また稀に面談で、「真面目に転職を考えているように見えない」と判断された場合にも、連絡がなくなってしまう可能性があります。

アドバイザーとしても転職を急いでいる方や熱心な方を優先したいと考えるのは当然のことなので、積極的に紹介を受けたいのであれば、真意を誤解されないような面談態度を心がけましょう。

マイナビエージェントに関するQ&A

マイナビエージェントに関するQ&A
マイナビエージェントについてのよくある疑問をまとめましたので、参考にしてください。

登録したら在職中の会社にバレる?

マイナビエージェントに登録していることが在職中の会社に知られると、現在の仕事や転職活動がスムーズに進まなくなる可能性があるので不安になってしまいますね。

ですがマイナビエージェントでは利用者のプライバシーを重視しており、本人の許可なく登録データや応募書類が他社に開示されるようなことは一切ないので、この点は安心してください。

会社にマイナビエージェントの利用がバレてしまう理由として、登録するメールアドレスを現在お勤めの会社の社員用のものにしていた例があったようです。

企業によってはリスク管理の観点から社員用のメールの監視を行っており、そこから利用がわかってしまった可能性があります。

不要な心配を避けるためにも、登録メールアドレスは必ず個人のものを使用するようにしてください。

今すぐ転職するわけではないのでとりあえず登録するだけでもOK?

「将来転職することは決心しているが具体的な時期は未定」
「そもそも転職するべきかどうか悩んでいる」

こういった方もマイナビエージェントに登録することが可能です。

実はマイナビエージェントに登録している方の大半は在職中で、事前に登録して情報収集をしながら将来に備えているという方が多いのです。マイナビエージェントにはそんな方に役立つコンテンツが豊富に揃っています。

マイナビエージェントを利用するにあたって日数制限は設けられていないので、ご自身のペースで転職活動を進めていくことができます。

利用中に案件を紹介されることもありますが、応募を強制されるようなことはありませんし、逆にキャリアアドバイザーから転職をとどまるようにアドバイスされるような例もあるので、迷っている方も安心して利用してください。

マイナビエージェントは新卒でも利用できる?

マイナビエージェントは主に正社員としてのキャリアをお持ちの方を対象にしたサービスです(アルバイト経験は対象外)。

マイナビエージェントを経由して人材を探している企業側としては、わざわざ費用をかけてまで経験のある方、スキルを持つ方を採用したいと考えているわけなので、その希望から外れる新卒の方の採用は難しいでしょう。

新卒の方には新卒ならではの強みがあります。転職エージェントに登録してコンタクトを待つのではなく、はじめから新卒向けサービスを利用されることをお勧めします。

マイナビエージェントは無料で利用できる?

はい、登録から転職成功に至るまで、求職者側がマイナビエージェントに料金を請求されることは一切ありません。

マイナビエージェントは求人企業側からの紹介手数料(成功報酬)によって運営されていますので、費用について心配することなく利用可能です。

マイナビエージェントの担当者から電話が来ることはある?

マイナビエージェントの担当アドバイザーからの連絡はメールもしくは電話で来るのが一般的です。

もしも電話が困るのであれば、担当者に「○時から○時までは仕事中だから電話には出られない」「電話ではなくメールでの連絡にして欲しい」など具体的な要望をあらかじめ伝えておきましょう。

他の転職エージェントと掛け持ちしても大丈夫?

他の転職エージェントサービスとの掛け持ちは全く問題ありません。

むしろ掛け持ちは推奨されるところで、なぜならシステムや担当者との相性など、実際に使ってみなければわからない部分が多いからです。

ですが一同に多くの転職エージェントを掛け持ちするのは問題で、せっかくの面接や面談のスケジュールが重なってしまったり触れる情報量が多すぎて混乱してしまったりと、忙しくなるだけであまり効率的な方法とは言えません。

最初にマイナビエージェントを含めた2~3社に登録してみて、その中から最も自分に合うと思ったところをメインで使うのが賢い方法でしょう。

選択肢の幅を広げたいなら?

単純に幅広い選択肢の中から転職先を見つけたいという方の場合、マイナビエージェントだけの登録だと物足らないと感じる可能性が高くなります。

扱っている案件の多い、

・リクルートエージェント(公開求人数 43万件以上)
・doda(公開求人数 25万件以上)

に併せて登録しておくと良いでしょう。

また専門職の強い業種に転職しようとしている場合には、その業界に特化したサービスを使うのも良い方法です。

ハイクラス向け求人を探すなら?

マイナビエージェントは20代~30代前半の方に手厚いサービスを提供しているのですが、それは逆に言えば高収入の得られるハイクラス向け案件は比較的少ないということにも繋がります。

マイナビエージェントや一般向けの転職エージェントサービスが物足らないのであれば、ハイクラス向けの求人を専門に扱っている、

・JACリクルートメント
・ビズリーチ
・リクルートダイレクトスカウト

などとの併用がお勧めです。

マイナビエージェントとマイナビ転職の違いは?

「マイナビエージェント」も「マイナビ転職」もどちらも株式会社マイナビによって運営されている求人サイトですが、以下のようにサービス内容は全く異なっています。

サービス名 サービス内容
マイナビエージェント 人材紹介サービス。キャリアアドバイザーとの面談は基本的に必須で、その後、求人の紹介や書類応募代行など転職に関するサポートを受けることができる。求人は非公開のものや独占のものも多い。
マイナビ転職 社会人向け求人情報サイト。サイトに掲載されている中から興味のある求人を自分で選び、サイトを通じて自分で直接企業に応募することができる。求人は幅広く豊富。

 

このように性質の違うサービスが提供されているので、「マイナビエージェント」と「マイナビ転職」の両方を利用して転職活動を行っても問題はありません。

マイナビエージェントには公式アプリはある?

マイナビエージェントにはiOS版とAndroid版の2種類の公式アプリが用意されています。

マイナビエージェントの公式アプリには次のような機能があります。

・毎日更新される最新の求人情報を見られる
・マイナビエージェント内の求人を勤務地・業種職種・年収などの条件で絞り込み検索できる
・登録した職種の新着求人・求人情報をプッシュ通知でお知らせ
・お勧めの転職相談会を案内

これからマイナビエージェントに登録しようとしている方で、Webブラウザでの利用は面倒、もっと手軽に転職情報をゲットしたい、サポートを受けたいという方は、ぜひアプリをインストールしておきましょう。

ただしすでに会員になっていて普段はWebブラウザ版を利用している方については、現在ご利用のアカウントをアプリで引き継いで使うことができません(2024年6月時点)。

公式アプリの修正版がリリースされるまで、Webブラウザでの利用をお続けになってください。

マイページにログインできない!どうしたらいい?

マイページにログインする際のIDは、申込時に記載したメールアドレスになります。初回の面談の案内が送られてきたアドレスがIDになっているはずですので、確認してみてください。

以前利用していたマイページにログインできない場合

以下に該当する場合には、マイページがすでに閉鎖されているためログインできない状況になっていると考えられます。

・転職先が決まり、活動を終了した
・退会した(登録を解除した)。もしくは登録情報の削除が完了している

再度マイページを利用したい場合には、マイナビエージェントに改めて登録してください。

公式アプリでログインできない場合

現時点で公式アプリにはログイン機能がありません。そのため、Webブラウザを介してマイページが作成されていても、ログインはできない状況になっています。

ログインが必要な場合にはアプリではなく、Webブラウザ版でご利用になってください。

マイナビエージェントの解約(退会)方法を教えて!

マイナビエージェントの解約(退会)には次の2種類がありますので、どちらかを選択してください。

退会 登録情報を残したままで解約する方法です。後々また利用することがあるかもしれない、という場合にはこちらを選ぶと良いでしょう。情報が残っていてもマイナビ側からのコンタクトはありません。
個人情報削除 退会するとともに、登録した情報も完全に抹消されます。

 

マイナビエージェントを解約(退会)しても、マイナビ転職やマイナビスカウティングなど他のマイナビ系サイトは解約されませんので、必要があればご自身で手続きしてください。

なお、マイナビエージェントの解約(退会)方法は利用状況によって異なります。

面談を行う前の解約

面談実施前に解約(退会)したい場合には、「退会・個人情報削除申請フォーム」手続きしてください。

無事手続きが完了したら、登録していたメールアドレスに「退会・ご登録情報削除の受理通知」が届きます。

面談後の解約

過去に面談をしたことのある方は、退会もしくは個人情報削除の旨を担当アドバイザーに伝えてください。

活動状況などをチェックしたうえで、改めて担当アドバイザーから連絡があります。

面談後でも利用者の都合の良いタイミングで退会することができますので安心してください。

選考中でも退会できる?

マイナビエージェント経由で企業に申し込み、応募した企業の選考が進んでいるタイミングでも解約は可能ですが、基本的に選考中の解約は歓迎されませんので、できれば結果が確定した後で退会したほうが良いでしょう。

仮に選考に通った場合でも辞退することに問題はありません。

【まとめ】マイナビエージェントのメリット・デメリット

マイナビエージェントには以下のようなメリットがあります。

【マイナビエージェントのメリット】
・20代~30代前半の案件が充実している
・非公開求人を多数保有している
・大手企業だけでなく中小企業の案件も多い
・大手ならではのノウハウがありマッチング度が高い
・サポートが丁寧で手厚い
・利用期限がないのでマイペースで転職活動ができる

その反面、次のデメリットについても考慮しなければなりません。

【マイナビエージェントのデメリット】
・扱う案件数はやや少なめ
・全年齢対応だが40代以降の案件は少ない
・紹介できる案件がない場合にはサポートを断られることがある

それぞれを今一度おさらいしてみましょう。

マイナビエージェントのメリット

20代~30代前半の案件が充実している

マイナビエージェントは20代~30代前半を対象にした求人を多く扱っています。実際にもこの世代のユーザーに人気が高く、2021年には「20代の転職エージェント満足度No.1」に選ばれています。

若い世代が対象になっているということは、転職が初めてで知識が全くない方、未経験の業種にチャレンジしてみたい方など、特に不安を抱えている方のニーズにも合う可能性が高いと言えるでしょう。

非公開求人を多数保有している

マイナビエージェントは、利用者の希望に合致する判断された場合のみに紹介される非公開求人を多く保有しています。

非公開求人には人気の高い業種や企業のものや、幹部候補クラスや重要プロジェクトに関わる人材を探しているもの、通常の案件と比べて給与等の待遇が良いものが多く含まれています。

また急いで欠員を補充したい案件などもあり、企業と応募者の条件が合えば採用確率もより高くなることが期待できます。

大手企業だけでなく中小企業の案件も多い

マイナビエージェントには大手企業だけでなく、中小企業やベンチャー企業などの求人もたくさん保持しています。

希望する転職先を、企業の大小にかかわらず探してみたいという方には特にメリットが大きいと言えるでしょう。

マイナビエージェントの中には業種別専門サイトやエリア別サイトも作られているので、ぜひこれらも併せて利用するようにしましょう。

大手ならではのノウハウがありマッチング度が高い

マイナビエージェントは日本有数の転職エージェントサービスです。またマイナビブランド自体が求人・人材紹介の分野での地位を確立しており、多くの企業に対して太いパイプを持っています。

人材を求めている企業のニーズを入念なリサーチにより正確に把握しているのに加え、これまでのデータの蓄積も豊富なことから、マイナビエージェントのマッチング度の高さには定評があり、マイナビエージェントを介して転職した方の転職後定着率はなんと97%を超えています。

サポートが丁寧で手厚い

マイナビエージェントの満足度の高さの理由として、サポートがどこよりもきめ細やかで手厚いことが挙げられます。

面談は9ヶ所あるマイナビ本社・支社での対面のほか、Webや電話で丁寧に対応。応募書類の添削や模擬面接の実施など、企業からのフィードバックを元に現実的な対策を立ててもらえます。

また、自分ではなかなか難しい年収の交渉や面接日・入社日の調整なども、担当アドバイザーに任せることができます。

利用期限がないのでマイペースで転職活動ができる

転職エージェントサービスの中には利用期限が設定されているところが少なくありません。例えばリクルートエージェントは、面談から3ヶ月がサポート期間の目安になっています。

その点、マイナビエージェントのサポート期間には期限がありません。ですので転職についてまだ迷いの多い方や現職が忙しい方でも、焦ることなくマイペースで転職活動を続けていくことができるはずです。

期限がないということは、入社後のアフターフォローをしっかり行ってくれることでもあります。

もしも内定・入社後に困ったことが出てきても、再度担当のアドバイザーに相談できるので、安心して新しいキャリアへと踏み出すことができます。

マイナビエージェントのデメリット

扱う案件数はやや少なめ

マイナビエージェントの扱っている求人は76,000件以上(2024年8月現在)と決して少ないわけではないのですが、公開求人だけで43万件以上を抱えるリクルートエージェントや同じく25万件以上のdodaと比べると、やや物足らないと言わざるを得ません。

案件数の少なさはそのまま、ハイクラス向けや地方の案件の少なさにも直結しています。

そのため、マイナビエージェントを単独で使うというよりは、マイナビエージェントと他の転職エージェントサービスを併用することを考えたほうが良いでしょう。

全年齢対応だが40代以降の案件は少ない

マイナビエージェントの利用に年齢制限はありません。が、どうしても20代から30代前半を対象にした案件のボリュームが厚く、40代以降の求人はかなり少なくなっています。

求人だけでなくコンテンツも20代や30代の方をターゲットとしたものが多いですし、マイナビエージェントの実際の登録者も34歳以下の方が8割以上を占めています。

以上のことから30代後半以降の方がマイナビエージェントをメインで使うのは得策ではないと言えるでしょう。

紹介できる案件がない場合にはサポートを断られることがある

マイナビエージェントは、転職の意思がはっきり固まっていない方を含めどなたでも登録することは可能なのですが、紹介できる案件がないとみなされた場合や、転職に対する熱意が全く感じられないと判断された場合には、サポートを断られることがあります。

口コミをチェックしても「途中からばったり連絡が来なくなった」という声や、「紹介できるものがありません、と断られた」といった声が少なからず見つかります。

転職意欲はあるのに担当アドバイザーとうまく意思疎通ができず、連絡がなくなってしまうのは非常にもったいないことですので、まずは自分の希望やキャリア、スキルなどをしっかり伝えるように心がけましょう。

マイナビエージェントの利用が向いている人は?

基本的に転職エージェントサービスは転職を視野に入れている方ならどなたでも登録可能ですが、サービスによってどうしても合う合わないがあるものです。

最後にマイナビエージェントはどんな方に向いているのかをまとめますので、効率的な転職活動を行うための参考にしてください。

【マイナビエージェントはこんな方にオススメ!】
・20代~30代前半の方
・大都市圏の求人をお探しの方
・企業規模の大小に関わらず幅広く案件を探したい方
・初めての転職に不安のある方
・未経験の業界にチャレンジしてみたい方
・応募書類の添削や模擬面接を希望する方
・年収の交渉や面接日・入社日の調整などをお任せしたい方