パソナキャリアはやばい?【評判・口コミ】登録の流れ
転職を支援するエージェントサービスとして国内最大級のひとつに数えられる「パソナキャリア」。
ひと口に転職エージェントサービスと言っても各サービスごとに様々な強みや使い勝手があり、どこに登録したらいいのかわからないという方は少なくないでしょう。
当ページではパソナキャリアの特色や登録するメリット、登録方法、使い勝手などを詳しく解説します。気になる口コミ・評判についても良い評判から悪い評判まで、忖度なしでご紹介しますので、ぜひ参考にしてください!
パソナキャリアとは?特徴を解説
パソナキャリアはもともと株式会社パソナキャリアによって提供されていたサービスでしたが、2010年に人材派遣業の大手株式会社パソナに吸収合併されてパソナキャリアカンパニーに社名変更。その後、さらに株式会社パソナが提供するサービスとなり、現在は特にハイクラス転職・管理部門転職を支援する、転職エージェントサービスのいちブランドとしてその地位を確立しています。
まずはその概要から見ていきましょう。
サービス名 | パソナキャリア |
公開求人数 | 約41,000件(2024年8月現在) |
対応地域 | 日本全国 |
本部 | 東京都港区南青山3-1-30 PASONA SQUARE 8階 |
主な拠点 | 12ヶ所(東京都港区・東京都千代田区・大阪市・名古屋市・静岡市・札幌市・仙台市・つくば市・富山市・岡山市・広島市・福岡市) ※その他、全47都道府県に拠点あり |
取扱職種 | 全職種 |
対象年齢 | 20代~50代 |
利用料金 | 無料 |
運営会社 | 株式会社パソナ |
許可番号 | 13-ユ-010444 |
主な業務 | ・転職エージェントサービス ・スカウトサービス ・管理職向けセミナー・イベントの開催 ・女性向けハイクラス転職に関する情報発信 |
関連サービス | ・パソナ(各業界の派遣・紹介予定派遣の仕事を案内) ・パソナメディカル(医療有資格者や医薬関連業務経験者への仕事案内、転職支援) ・パソナマスターズ(シニア人材の経験を活かした派遣の仕事案内、転職支援) ・パソナJOB HUB(専門性の高いスキルを持つ方の様々な働き方を提案)……など |
パソナキャリアの求人数はどれくらい?
パソナキャリアの公開求人数は2024年8月現在、41,000件ほどとなっています。
非公開求人数は明らかにされていませんが、公式サイト内にパソナキャリアの全求人のうち非公開求人が7割ほどを占めているとの記載がありますので、非公開求人は8~9万件程度、トータルで12~13万件ほどの求人を扱っているものと推測できます。
13万という数字は決して小さいものではありませんし、非公開求人が非常に多いのも魅力的ですが、公開求人だけで43万件以上を保持しているリクルートエージェントや25万件以上を持つdodaが突出しているので、それらと比べるとどうしても「それほど多くはない」と映ってしまいそうですね。
求人数については「パソナキャリアと他の転職エージェントとの比較」の項でも詳しくご紹介します。
非公開求人とは?
非公開求人とは、転職サイトや企業の公式サイト等に掲載されていなかったり、企業が名前を伏せて人材を募集しているような求人のことを指します。
転職サイトは基本的に登録しなくても求人情報を閲覧できるところがほとんどなのですが、非公開求人は文字通りクローズドの案件なので、登録することで初めて紹介を受けることが可能になります。
各企業が求人を非公開にする理由には、
・極秘プロジェクトに関わる人材を求めており、求人からライバル企業に内容を推測されたくない
・幹部候補クラス、もしくは専門的なスキルや経験を持つ人材を求めている
・欠員を急いで補充する必要があり、求人公開に伴う時間や手間をかけたくない
・一方で早期退職者を募っているなど、求人していることを隠したい事情がある
などを挙げることができます。
いずれにしても非公開求人は、通常の公開求人に比べて給与などの待遇条件が良かったり、採用までの流れがスピーディーだったりすることが考えられます。
パソナキャリアはもともとハイクラス・管理部門の転職サポートに力を入れているので、好条件の案件に出会いたい方はパソナキャリアに登録しておいて損はありません。
パソナキャリア限定の案件も多数
パソナキャリアが持つ求人の中にはパソナキャリア独自の案件も少なくなく、2024年5月時点では1,200件ほどを扱っています。
これは企業との太いパイプのあるパソナならではのことと言えるでしょう。
パソナキャリアは全都道府県に拠点を設置
パソナキャリアは全国に以下の12ヶ所の事業所を構えており、直接の面談等に対応しています。
東京(本部) | 東京都港区南青山3-1-30 PASONA SQUARE 8F |
東京(丸の内) | 東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング14F |
大阪支店 | 大阪府大阪市北区梅田1丁目13-1 大阪梅田ツインタワーズ・サウス24F |
名古屋支店 | 名古屋市中区栄3-6-1 栄三丁目ビルディング |
静岡支店 | 静岡県静岡市駿河区南町18-1 サウスポット静岡4F |
札幌支店 | 北海道札幌市中央区北5条西2-5 JRタワーオフィスプラザさっぽろ16F |
仙台支店 | 宮城県仙台市青葉区中央1-2-3 仙台マークワン18F |
つくば支店 | 茨城県つくば市竹園1-6-1 つくば三井ビル12F |
富山支店 | 富山県富山市宝町1-3-10 明治安田生命富山ビル8F |
岡山支店 | 岡山県岡山市北区駅元町1-6 岡山フコク生命駅前ビル11F |
広島支店 | 広島県広島市中区本通7-19 広島ダイヤモンドビル7F |
福岡支店 | 福岡県福岡市中央区天神1-6-8 天神ツインビル13F |
ただしパソナキャリアの拠点自体は47都道府県全てに置かれています。そのため、取り扱っているのは大都市圏の求人だけでなく、地方の求人の紹介にもしっかりと対応しています。
特に大手企業の地方拠点や地場企業のエグゼクティブ求人は充実しており、Uターン、Iターン、Jターン転職をお考えの方にも手厚いサポートを行っています。
このように全都道府県に拠点があるというのは転職エージェントサービスとしては非常に珍しく、パソナキャリアの大きな特徴となっています。
専任の担当者がダブルで転職をサポート
パソナキャリアに登録すると各転職希望者に対して専任の転職コンサルタントがつき、二人三脚で転職活動を進めていくことになりますが、さらに求人企業の担当営業であるリクルーティングアドバイザーと連携を密に取ることできめ細やかなサポートを受けることができます。
【パソナキャリアのサポートスタッフ】
転職コンサルタント | キャリアアドバイザー(CA)。転職希望者に対して全般のサポートを直接行う担当者。 |
リクルーティングアドバイザー | 求人企業に対する営業担当者。面接対策や日程調整などにも関わる。 |
パソナキャリアが強い業種・職種は?
パソナキャリアはあらゆる業種・職種の案件を扱っていますが、公式サイト内にはこのような記述があります。
「強みとしている職種として、経理・人事・法務をはじめとする管理部門系職種を掲げています。職種別で見た採用支援実績では全体の41%を占めております。」
実際にパソナキャリアが扱う公開求人4万件超のうち、管理部門の各職種の求人数は19,000件以上を数えていることからも、管理部門系職種がパソナキャリアの得意分野であることがわかります。
パソナキャリアはハイクラス転職にも強い
管理部門だけでなく、ハイクラス求人を多く扱っているのもパソナキャリアの大きな特徴です。
ちなみにハイクラス人材とは、企業の責任者、管理職、高度なスキルを持つ専門的な人材などを指し、年収は(職種にもよりますが)一般的に800万円以上を基準としています。
パソナキャリアの最も取り扱いの多い求人年収帯は600万円~1,200万円で、1,000万円を超える案件も多数。これは日本人の平均年収を大きく上回る数字となっています。
パソナキャリアの対象年齢は?
パソナキャリアは全ての年代の方が申込可能ですが、パソナキャリアを介して転職に成功した例が最も多いのは30歳~45歳(2024年5月時点)であることから、どちらかと言えば社会人としての実績をある程度積んだ方の転職に強いことがわかります。
40代以降は求人数がどうしても少なくなる傾向にありますが、パソナキャリアでは40代のハイクラス転職の実績も数多いので、登録する価値は十分にあるはずです。
パソナキャリアは女性の転職にも強い
パソナキャリアの特徴のひとつに、女性の転職へのサポートが手厚い点も挙げることができます。
これは、もともとパソナは人材派遣を行う会社だったため、女性の多様な働き方への理解が深いこと、女性を積極的に雇用したい企業とのパイプが太いことなどが大きく関係しています。
2024年3月に行われた調査では、パソナキャリアにおけるハイクラス女性転職支援後の満足度は97%にも上っています。
パソナキャリアには独自のサービスも
パソナキャリアにはキャリアアドバイザーによる通常の転職サポートのほか、次のような独自サービスも用意されています。
履歴書・職務経歴書が簡単に作れる
パソナキャリアのキャリアカウンセリングを受ける前に用意しておきたいのが履歴書と職務経歴書。この2つの書類は転職活動に必須となるもので、必ず両方の作成が必要になります。
新卒の就活の場合には履歴書だけあれば良かったのですが、転職活動には職務経歴書の提出も併せて求められることになります。場合によっては必要書類として履歴書のみが記載されているケースもありますが、その場合でも自分の職歴やスキルなどを詳しくアピールできる職務経歴書も併せて提出したほうが良いでしょう。
職務経歴書には決まったフォーマットがないので、初めての方だとどのように書けばいいのか戸惑ってしまいますが、パソナには項目に沿って入力するだけできちんとした職務経歴書が作れるツールが用意されています。もちろん履歴書の作成ツールもあり、パソコンでもスマートフォンでも簡単に作成可能です。
作った履歴書・職務経歴書はダウンロードしてさらに修正を加えることもできますし、PDF書類にしてメールに添付したりプリントアウトしたりもできます。
昨今は履歴書も職務経歴書も手書きである必要は全くありませんので、このような便利なツールを転職活動にぜひ有効活用していきましょう。
年収診断ができる
今の年収に不満を感じていても、自分の客観的な適正年収がいくらなのかを把握している方は少ないのではないでしょうか。
パソナキャリアには10の質問に答えるだけで自分の年収相場とキャリアタイプがわかる「年収診断・キャリアタイプシミュレーション」というツールがあります。
所要時間は約3分で、個人情報を入力することなしに年収をシミュレートできますし、あなたがどんなタイプでどんなスキルを強みにできるのか、今後どのようなプランで転職を考えていけば年収アップの可能性があるのかなどを診断してもらえます。
スカウトサービス
スカウトサービスとは、職務経歴や転職先の希望条件を登録しておくことで、非公開求人を含めマッチする案件があった場合にキャリアアドバイザーから個別のスカウトが届くというものです。
「今のところ具体的に転職活動を行う予定はないけれど、もし希望に合う求人があるのなら話を聞いてみたい」「現職が忙しくてなかなか転職活動できない」といった方に適したサービスだと言えるでしょう。
ただし、利用者側としては基本的にスカウトが届くのを待っているだけなので忙しい方にはありがたいサービスですが、条件に合う求人がなければ連絡もサポートも皆無といった状況になることは理解しておく必要があります。
プラチナオファー
プラチナオファーは数ある求人の中から、企業担当(リクルーティングアドバイザー)が特にぴったりだと判断し、自信を持って直接案内する案件を指します。
求人企業と直接パイプを持つ企業担当ならではの紹介案件で、中には急募されているものや非公開のもの、一般よりも好条件のものなども含まれています。
プラチナオファーはパソナキャリアに登録さえしておけば誰でも受け取るチャンスがあるのですが、十分な経験がある、専門的なスキルがある、熱心に転職活動をしているなど、企業担当者が個人的に「この人をぜひ推薦したい」と思う方に優先的に届くものと考えられますので、良いオファーを受け取りたい方は担当者と密にコンタクトを取るよう心がけましょう。
条件別の専門サイトも用意
パソナキャリアはプロフェッショナル向けの専門ページも立ち上げており、それぞれに特化したサービスを展開しています。
・管理部門(経理・人事・法務)の転職
・女性のハイクラス転職
・地方での転職
・エグゼクティブ転職(年収1,200万円以上)
希望に当てはまる方はこうした専門ページも併せて利用することで、より厚みのある転職活動が可能になります。
パソナキャリアの評判は悪い?口コミを紹介
「やばい」「門前払いされた」「登録条件が厳しい」などといった噂も聞くパソナキャリアですが、そうした評判は本当なのでしょうか? 5ch(旧2ch)などの掲示板やSNS、口コミサイトなどをチェックしてみましたのでまずはご覧ください。
※各口コミは文意を変えないまま編集しています。
パソナキャリアの良い評判・口コミ
・密接に情報交換しながら進めてもらえた。良いアドバイザーについてもらえてスピーディーに転職できた。
・パソナキャリアには技術系も良い求人が多かった。
・前職の仕事が忙しすぎて転職活動が長引いたが、1年近くにわたってフォローしてもらえた。親切な担当者に当たって良かった。
・パソナキャリアは担当者との距離が近く、いろいろな面においてアドバイスをもらえた。
・応募履歴書の添削や面接の仕方など細やかに指導してもらえた。
パソナキャリアの悪い評判・口コミ
・カジュアル面談だと聞いて現地に行ったら面接だった。面接後、結果を含めて一切連絡なし。
・担当者が約束を忘れていたとのことで、面接の予定を反故にされたことがあった。非常に杜撰で失礼。
・現在自分が働いている会社の求人を紹介された。強烈な不信感を抱いた。
・パソナキャリアの担当者のミスで求人紹介前に勝手に応募され、一方的に面接の日程調整の連絡が来た。
・異業種転職は絶対に支援してくれない。話を出したらメールすら来なくなる。
・申し込んでみたが電話面談すらなく「ご希望に近い求人がありません」とお断りメールが届いた。申し込みフォームには希望職種や希望年収の入力欄がなかったのに。
・企業担当者に上から目線で脅しに近いようなことを延々と言われ続けトラウマに。もう二度と利用しない。
パソナキャリアの中立的な評判・口コミ
・パソナキャリア経由で内定をもらったが、可もなく不可もなく。
・担当者にかなりばらつきがあると感じた。最初の担当者はやる気が全くなく対応も適当。その後変更してもらった担当者はしっかり話を聞く人で、求人も紹介してもらえた。
パソナキャリアの口コミからわかったこと
パソナキャリアには、転職を視野に入れている社会人の方(ブランクのある方、転職活動を実際にするかどうか決めていない方を含む)なら誰でも申込可能ではあるのですが、パソナキャリアの口コミをチェックしてみたところ、噂のように門前払いに近い形でお断りされてしまったケースは少なからずあるようです。
社会人経験が全くない方や著しく短い方など、初期の段階でパソナキャリアのコンセプトから全く外れているのであればある程度は仕方がないと諦めもつくのでしょう。しかしパソナキャリアも「ハイクラス/管理部門でなければ申し込みを受け付けない!」と謳っているわけではないので、紹介できる案件がないと利用を断るようなメールが届いたりパタッと連絡がなくなったりすれば、利用者が失望するのも無理のないところでしょう。
さらに、よくサポートしてもらえたという口コミがある一方で、全く正反対と言える担当者への苦情もかなり多く見つかったのが印象的でした。
特に企業担当者に対してはかなり手厳しい意見が多くあり、「担当者にばらつきがある」というのはあながち間違いではないように感じられました。
パソナキャリアと他の転職エージェントとの比較
パソナキャリアと他の転職エージェントサービス(リクルートエージェント、doda、マイナビエージェント)にはどのような違いがあるのでしょうか。各サービスの概要を比較しやすいよう表にしてみましたのでご覧ください。
パソナキャリア | リクルートエージェント | doda | マイナビエージェント | |
運営企業 | 株式会社パソナ | 株式会社リクルート | パーソルキャリア株式会社 | 株式会社マイナビ |
利用料金 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
公開求人数 ※ | 41,051件 | 447,022件 | 257,211件 | 77,824件 |
非公開求人数 ※ | 全体の7割程度 | 380,826件 | 非公表 | 13,641件 |
利用者層 | 全年齢 | 全年齢 | 全年齢 | 20代~30代前半 |
拠点数 | 事業所12ヶ所 | 20ヶ所 | 13ヶ所 | 9ヶ所 |
特徴 | ・ハイクラス・管理部門、女性の転職に強い ・47都道府県に拠点あり |
・求人数業界No.1 ・全国・全年齢に対応 ・サービス期間は原則3ヶ月 |
・求人数業界No.2 ・20代~40代の転職に強い |
・20代の転職に強い ・求人は大都市圏のものが多い ・サポート期限なし |
※求人数は2024年8月22日調べ
求人数
パソナキャリアと他の転職エージェントを求人数で比較した場合、公開求人数だけでも40万件を超えるリクルートエージェントの独壇場、次いでdodaも25万件以上とかなりの案件数を保持しています。
それらに比べるとパソナキャリアの公開求人数は4万件台ですので、かなり少ない印象があります。
ただしパソナキャリアの場合、公開されている求人よりも非公開求人のほうが多いという特徴がありますし、最も多い求人年収帯が600万円~1,200万円とハイクラス案件の割合が高いため、単に数だけでは判断できない質の高さが窺えます。
多くの選択肢の中から最も自分に合う転職先を選びたいならリクルートエージェントをお勧めしますが、はじめからある程度絞られた中で効率的に転職活動をしたいならパソナキャリアが良いということになりそうです。
⇒リクルートエージェントはひどいって本当?【評判・口コミ】登録の流れ
利用者の年齢層
どの転職エージェントサービスも基本的に年齢制限はないのですが、マイナビエージェントに関してははっきり20代~30代前半が中心であることを打ち出しています。
一方のパソナキャリアですが、ハイクラスや管理部門の転職を得意としていることから、どちらかと言えば30代以降の利用者が多い傾向にあり、実際にもパソナキャリアを利用しての転職実績は30歳~45歳の年齢層が最も多くなっています。
40代後半から50代の方についてはどうしても求人自体が少なくなるため、専門的なスキルや豊富な経験がなければどこの転職エージェントサービスを利用しても苦戦する可能性がありますが、パソナキャリアの公式サイトには50代の方の転職事例や50代の方向けのコンテンツなども掲載されていますので、ぜひチェックしてみてください。
拠点数
パソナキャリアは全国に12ヶ所の事業所があり、これはリクルートエージェントの20ヶ所、dodaの13ヶ所に次ぐ数字となっています。
12ヶ所というとあまり多くないようにも見えてしまいますが、実はパソナキャリアは全47都道府県に営業拠点を持っています。これは転職エージェントサービスとしては極めて珍しいことで、大都市圏だけでなく地方の求人を探している方に対してもきめ細やかなサポートを目指していることが窺えます。
ただし拠点があるからと言って、全ての都道府県にまんべんなく求人があるわけではありません。やはり地方は案件が多くはないことを理解したうえで申し込むべきでしょう。
また、パソナキャリアでは直接対面によるカウンセリングを各支店にて行っていますが(東京の本部では実施していません)、2024年8月現在、基本的にWebや電話での対応になることが多くなっています。
もちろん直接対面しなくてもカウンセリングの質が落ちることはありませんし、他の地域にお住いの方や現職が忙しくてなかなか現地に赴く時間が取れないという方でも心配することなく転職活動を始められるはずです。
平日:10:00~21:00
土曜日:10:00~18:00
パソナキャリアと併せて登録したいおすすめ転職エージェント
パソナキャリアはハイクラス・管理部門の転職に定評がありますが、ご紹介したように求人数は決して多くないため、スムーズな転職活動のためには他の転職エージェントサービスとの併用がお勧めです。
シンプルに豊富な選択肢から転職先を考えたいなら、求人数の多い、
・リクルートエージェント
・doda
のどちらか(もしくは両方)の併用は必須になります。
また、もしあなたが初めて転職する20代の方で、大都市圏の案件を探したいのであれば、「20代の転職に強く、アドバイザーのサポートが手厚い」と言われるマイナビエージェントも悪くないでしょう。
ハイクラス転職を希望する場合
はじめから「ハイクラスの求人しか探さない」と目標がはっきりしている方であれば、案件数ではなくハイクラス求人を専門的に扱っている転職エージェントサービスを、少なくとも1つは併用するのが効率的でしょう。
ハイクラス向け求人であれば、
・JACリクルートメント
・ビズリーチ
・リクルートダイレクトスカウト
などといった転職エージェントサービスとの併用がお勧めです。
パソナキャリア【使い方】登録方法・流れ
パソナキャリアへの申し込みから登録、転職、入社に至るまでの流れは以下のようになっています。
2. パソナキャリアから連絡
3. キャリアカウンセリング
4. 転職情報の提供
5. 企業への推薦・応募
6. 企業面接
7. 内定・入社
8. 入社後のサポート
ステップ1. パソナキャリアに登録
まずはパソナキャリアの公式サイトトップにある「3分で登録完了!転職サポートお申込み」の赤いバナーから登録を行います。
記入項目は以下の通りです。「希望の転職時期」「その他要望など」以外は全て回答必須となっています。
・主な経験職種
・お住まいの都道府県
・現在の年収(離職中の方は前職での年収)
・メールアドレス
【経歴・希望条件・その他】※次ページ
・入力方法(フォームから入力/履歴書・履歴書・職務経歴書をアップロード)
・主な経験業種
・希望の転職時期(いますぐ/3ヶ月以内/6ヶ月以内/良いところがあれば)
・マネジメント経験(あり/なし)
・希望勤務地
・住所
・氏名
・性別
・生年月日
・電話番号
・要望など
▼入力方法で「フォームから入力」を選択した場合
以下の項目が追加になります。
・直近の雇用形態
・転職回数
・就業状況
・最終学歴の学校情報
・卒業年月
▼入力方法で「履歴書・職務経歴書をアップロード」を選択した場合
履歴書、職務経歴書のいずれか1つ(または両方)をアップロードしてください。
無事登録できたら登録完了メールが送られてきます。
ステップ2. パソナキャリアから連絡
パソナキャリアに登録後、原則2営業日以内に申込時に記載した電話番号、もしくはメールアドレスあてにキャリアアドバイザーから連絡があるはずです。
※繁忙期には1週間程度かかるケースもありますが、もし2週間経っても連絡が来ない場合には、登録完了メールにその旨を返信してください。
後日、キャリアカウンセリング(面談)を受けることになりますので、この段階で希望の場所や日時を予約します。キャリアカウンセリングは対面のほか、Webや電話でも可能です。
平日:10:00~21:00
土曜日:10:00~18:00
ステップ3. キャリアカウンセリング
キャリアカウンセリング(面談)の日時が決まったら、その日までに履歴書・職務経歴書を作成しておいてください。
履歴書・職務経歴書は求人に応募するのに必須というだけでなく、求職者とキャリアアドバイザーとの意思疎通にも重要な書類になります。
履歴書・職務経歴書はサポートを受けながら仕上げていくことができるので、キャリアカウンセリングの時点で「完全版」である必要はありませんが、可能ならある程度完成させたものをキャリアアドバイザーに送信しておけば、より深く理解してもらえたうえでのカウンセリングが期待できるでしょう。
キャリアカウンセリングではこれまでの職歴や持っているスキル、経験などを改めて整理するとともに、希望条件の確認が行われます。これにより、自分で思いもしなかった強みに気づいたり客観的な適正年収がわかったりすることも少なくありません。
同時に希望する業界の採用動向についての情報提供も行われます。こうした多角的なアプローチによって、転職への青写真がよりはっきりとしたものになるはずです。
ちょうど良い案件があれば、その場で紹介してもらえることもあります。
ステップ4. 転職情報の提供
キャリアカウンセリングを受けた後は、希望にマッチする案件が見つかり次第メールや電話で紹介されることになりますので、それを待ちましょう。
また転職先を探すのと同時に、履歴書や職務経歴書の添削を受けたり、模擬面接で質問への受け答え方や言葉遣いを練習したりといった、実践的な活動を重ねることも可能です。
ステップ5. 企業への推薦・応募
パソナキャリアから紹介された案件の中に、魅力を感じた企業があれば、応募手続きに進みます。
※紹介された求人に必ず応募しなければならないということはありません。
応募先となる企業には担当者が作成した推薦文とともに、履歴書、職務経歴書をパソナキャリア側から提出してもらえます。
ステップ6. 企業面接
書類選考に通ったら面接に進むことになりますが、その面接日時の調整などもパソナキャリア側に行ってもらえます。
場合によっては複数企業に同時進行で応募することもあるでしょうが、その際の日程調整もパソナキャリアに全てお任せすることができます。
また面接の結果も、企業から直接ではなく、担当者から伝えられることになります。
ステップ7. 内定・入社
内定が出た後こそ転職エージェントサービスの真価が発揮されるところかもしれません。自分だけではなかなか難しい年収や勤務条件、入社日など企業との交渉ごとをパソナキャリアが代行してくれるからです。
また現在の職場を円満退社するためのサポートもキャリアアドバイザーから受けられるので、すっきりとした気持ちで新たなステージに踏み出すことができます。
ステップ8. 入社後のサポート
パソナキャリアのサポートは「入社が決まったら即終了」ではありません。もし必要であれば、入社後のアフターケアも受け付けているので、何か困ったことがあった場合にはキャリアアドバイザーに相談してみてください。
パソナキャリアに関するQ&A
パソナキャリアに関するよくある疑問点をQ&A形式で解説します。
とりあえず登録するだけでもOKですか?
転職活動をするかどうか、まだはっきり決めていない方でもパソナキャリアに登録するのは全く問題ありません。
キャリアカウンセリングを受けてみて、自分に合うと思える企業に出会える可能性もありますし、逆に転職は必要ないとわかるかもしれません。また、提示された案件に必ず応募しなければならないわけではありませんし、内定が出た後に断ることも可能なので、気軽に登録してみてください。
ただし登録だけしてログインすらしない……といった状況だと、転職に全く関心がないのだとみなされて、キャリアアドバイザーに放置されたりお断りメールが届いたりといったことはあるようです。
一般的な転職サイトとは異なり、キャリアアドバイザーとのコンタクトがない状況では実質的に転職活動に結びつかないのが転職エージェントサービスの特徴ですので、「それでは何のために登録したの?」ということにならないためにも、タイミングを考えて登録されることをお勧めします。
パソナキャリアは無料で利用できますか?
パソナキャリアを利用するにあたって、求職者側に料金が発生することはありません。登録からキャリアカウンセリング、履歴書や職務経歴書の添削、模擬面接、企業との交渉、入社のサポートに至るまで、完全無料で利用することができます。(面談や面接に出向く場合の交通費など、実費は本人が負担することになりますが。)
では、転職活動を手厚くサポートしてもらえるのにもかかわらず、どうして完全無料で利用することができるのでしょうか。
なぜなら求職者がパソナキャリアを介して企業に入社した場合に、企業側がパソナキャリアに対して報酬を支払う仕組みになっているからです。
求職者としては費用のことを心配することなく転職活動を進めていけるので、とてもありがたいシステムだと言えるでしょう。
他の転職エージェントと掛け持ちしても大丈夫?
パソナキャリアと他の転職エージェントサービスを並行して利用しても全く問題はありません。実際のところ、登録して初めて分かる内部のシステムの使い勝手や担当者との相性などといった問題もありますので、2~3の転職エージェントサービスを同時に登録して、それぞれの足らないところを補完し合いながら利用しているという方がほとんどでしょう。
パソナキャリアには「ハイクラス/管理部門の転職に強い」「求人数は比較的少ない」「30歳~45歳の利用者が多い」などの特徴があります。
「もう少し間口を広くして転職先を検討したい」と考える方にはパソナキャリアだけだと物足らなくなる可能性があるので、求人数の多いリクルートエージェントかdodaの少なくともどちらかを併用するべきですし、「ハイクラスの案件をもっと見てみたい」のであればJACリクルートメントやビズリーチなどにも登録しておくと良いでしょう。
「キャリアは積みたいがまだ経験不足で不安がある」という20代の方であれば、マイナビエージェントやハタラクティブといった20代向けを謳っている転職エージェントとの併用がお勧めです。
また、希望する業種が専門性の高い業界であるなら、その業種に特化した転職エージェントを少なくともひとつは選んでおきたいところです。
とはいえ、あまりに多くの転職エージェントサービスを掛け持ちするのも考えものです。管理が難しくなりスケジュールが被ってしまったり、同じ企業に2つの転職エージェントから申し込んでしまうといったミスも起こりがちです。
求人にたくさん触れれば触れるほど転職がうまくいくというものでもありません。まずは3件程度の転職エージェントに登録してみて、それらを上手に使っていくのが効率的な方法だと言えるでしょう。
パソナキャリアに登録したら在職中の会社にバレる?
パソナキャリアに登録した情報が本人の了解なく外部に漏らされることは一切ありませんので安心してください。
ただ、転職エージェントサービスへの登録が会社にわかってしまった過去の事例の中に、会社から提供されているメールアドレスで転職エージェントサービスに登録していたケースがあったようです。
セキュリティの観点からメールの内容を随時チェックしている企業であれば、転職活動していることがバレてしまうのは十分に起こり得る話です。
このようなことが起こらないよう、パソナキャリアに限らずメールアドレスを登録する際には、必ず個人で利用しているアドレスを使用するようにしてください。フリーメールでも大丈夫です。
パソナとパソナキャリアの違いは?
パソナとパソナキャリアは同じパソナ株式会社が提供するサービスですが、その内容は全く別のものです。
パソナは派遣社員としての仕事を紹介するサービスです。扱う求人は多種多様ですが、それと同時に求職者側の望む働き方も多彩で、フルタイムのほかパートタイム等で働くことを考える方も多いでしょう。
そしてパソナを介して働く場合、雇用主はあくまでも派遣元であるパソナになります。
一方、パソナキャリアは転職を希望する方に対してコンサルタントがサポートをするサービスで、対象は主に正社員、さらにキャリアアップを視野に入れて転職先を探すことになります。
また、パソナを介して転職先を見つけた場合には、その雇用主は転職先の企業になります。
このように、パソナとパソナキャリアでは、扱う求人もサービスの内容も雇用形態や働き方も全く異なります。
場合によってはパソナとパソナキャリアの両方に登録してみたいと考える方もいらっしゃるでしょうが、この2つは別のサービスですので、それぞれに登録手続きを取る必要があります。
パソナキャリアと転職サイトとの違いは?
転職サイトは求人が掲載されている情報サイトです。パソナキャリアのような転職エージェントサービスと異なり自分のペースで転職活動ができること、また求人数が非常に多いのでいろいろな案件を見比べながら仕事を探せるといったメリットがあります。
その反面、キャリアアドバイザーのサポートが受けられるわけではありませんので、数多くの求人の中から自分に合うものを自力で見つけ出さなければなりません。好条件の非公開求人は転職サイトにはありませんし、決して質が高いとは言えない求人も少なからず混じっているので、ある程度の妥協が必要になることもあるでしょう。
さらには履歴書・職務経歴書の添削や模擬面接を受けられるわけでもありませんし、企業との交渉も全て自分で行う必要があります。
このように転職サイトとパソナキャリアのような転職エージェントサービスとでは、転職活動もかなり趣の違うものになります。どちらか合う方を選んでも良いですが、転職エージェントサービスをメインに使って転職サイトにも登録しておく、というのも良い方法でしょう。
キャリアカウンセリングを受ける際の服装は?
パソナキャリアでのキャリアカウンセリングは企業での面接とは全く異なるものですので、服装は自由です。
仕事帰りにパソナに立ち寄りキャリアカウンセリングを受ける方の多くは通勤の服装のままですし、全く関係ないラフな格好でも問題ありません。
不安を感じるのであれば、無難なオフィスカジュアルを基準に考えると良いでしょう。
もしくは、企業面接で着る予定のスーツを着て担当者に見てもらうというのもひとつの方法です。問題点をキャリアカウンセリングの場で指摘してもらっておけば、安心して本番の面接にも臨めるはずです
登録情報やキャリアカウンセリングでの内容は求人企業にも知られてしまうのですか?
いいえ、公開されることはありません。
応募する企業に対してのみ履歴書と職務経歴書が提出されることになりますが、求職者本人の依頼でもない限り、パソナキャリア側が勝手に情報を企業に開示するようなことは一切ありません。
パソナキャリアは担当を変更することができますか?
担当のキャリアアドバイザーは求職者の居住地域やこれまでの経験業界などに基づいて決定されます。
同じ業界内での転職はもちろんのことその業界から他の業界への転職ノウハウも蓄積があるので、通常は安心してサポートを受けられるはずですが、場合によっては「希望したようなサポートが受けられない」「連絡が遅い」「どうしても馬が合わない」といった担当者がいるかもしれません。
担当者との相性は転職活動の成否を大きく左右するといっても過言ではないので、その場合には担当者を変更してもらうのもひとつの方法です。
この場合、直接本人に変更を願い出るのはあまり得策とは言えないので、転職エージェント全体の問い合わせ窓口に連絡することを勧めますが、パソナの公式サイトにはこのような記載もありましたのでご紹介します。
「他分野の転職コンサルタントからのアドバイスも聞いて、視野を広げてみたい」という伝え方で担当転職エージェントへメールを送れば、過度に心証を損ねることもありません。
いずれの場合でも、たとえ不満があってもきつい表現は避け、これまでのサポートに感謝を述べつつ変更をお願いするのが大切。そして新たな担当者はどういう人物がいいのか(経験、年代、性別等)、また今後どういうサポートを期待するのかなどもしっかり伝えるようにしてください。
パソナキャリアの解約(退会)方法を教えて!
パソナキャリアを解約(退会)したい場合には、担当しているキャリアコンサルタントか、もしくはパソナキャリアに登録が完了した際に送られてきたアカウントのメールアドレスに、解約(退会)したい旨を連絡してください。
その際には以下の項目を記載してください。
2. 【生年月日・住所・メールアドレス・電話番号】のうちいずれか2項目
3. 退会理由
4. 個人情報の削除(希望するor希望しない)
パソナキャリアの解約(退会)にあたって、進行中の求人への応募はキャンセルされるとともに、全ての転職サポートサービスの利用ができなくなります。
上記4番で個人情報の削除を希望しない場合でも、再度パソナキャリアのサポートを受けたい場合には改めての申し込みが必要になります。
【まとめ】パソナキャリアのメリット・デメリット
パソナキャリアには次のようなメリットがあります。
・管理部門・ハイクラス転職に強い
・女性の転職に強い
・非公開求人の割合が高い
・全都道府県に拠点がある
一方でパソナキャリアを利用するうえでは以下のような注意点があります。
【パソナキャリアのデメリット】
・求人数自体はあまり多くない
・サポートを打ち切られることがある
・担当者の質にばらつきがある
それぞれの内容をもう一度おさらいしてみましょう。
パソナキャリアのメリット
管理部門・ハイクラス転職に強い
比較的数が少ないと言われる管理部門(経理・人事・法務)の求人ですが、パソナキャリアが抱える4万件超の公開求人のうち、管理部門各職種の求人数は19,000件超にも上ります。
非公開求人やパソナキャリアのみが持つ独占求人も多く、各案件の質の良さや実際の管理部門の転職実績が国内最大級なのは、パソナが持つ企業との太いパイプの賜物だと言えるでしょう。
そしてパソナキャリアのもうひとつの売りは、ハイクラス転職にも強いという点。
パソナキャリアが最も多く取り扱っている求人年収帯は600万円~1,200万円なのですが、特に800万円以上の案件が多く、パソナキャリアを通じて転職した方の年収アップ率は実に61.7%にも上っています。
女性の転職に強い
パソナではもともと人材派遣サービスを主要事業として行ってきた経緯から、女性の様々な働き方に対して深い理解があります。
さらには管理職に積極的に女性を登用したいと考えている企業の役員クラスとも多数コネクションがあり、そうした企業から直接得た独自案件を常にたくさん抱えています。
パソナキャリアには女性管理職の転職をサポートする専門チームもありますし、キャリアアドバイザーにも管理部門出身の経験豊富な女性が多数在籍しているので、転職に不安をお持ちの方にもきめ細やかなサポートが期待できます。
非公開求人の割合が高い
パソナキャリアの公開求人は4万件超ですが、実はこれはパソナキャリアが持つ求人数の約3~4割にしか過ぎません。
実はパソナキャリアの持つ求人の約6~7割が、キャリアアドバイザーがマッチしていると判断した方のみに提案される非公開求人なのです。
一般的な求人と比較して条件が良いものが多いと言われる非公開求人。この非公開求人の割合の高さは、全体的に扱っている案件の質が良いということにも繋がります。
全都道府県に拠点がある
パソナキャリアの営業拠点は全国に60ヶ所、47の全ての都道府県に置かれています。
そのため、Uターン、Iターン、Jターン転職を希望する方に対しても、地元の転勤のない企業で働きたいという方に対しても、それぞれの地域ならではの事情を考慮しながらの手厚いサポートを期待することができます。
「でもパソナの支店までは遠くて足を運べない」という方も全く問題はありません。日本中どこに住んでいてもWebや電話を介してキャリアカウンセリングは可能ですし、履歴書・職務経歴書の添削や模擬面接も直接対面する場合と同じクオリティーで受けることができます。
パソナキャリアのデメリット
求人数自体はあまり多くない
パソナキャリアの公開求人数は4万件超です。これは大手の総合転職エージェントとなるリクルートエージェントの40万件超、dodaの25万件超と比べると、少ないと言わざるを得ません。
いろいろな案件を見てみたい、しっかり比較しながら転職先を探したいという方にとっては、パソナキャリアだけの利用では物足らないと感じる可能性があります。
それを補う方法としては複数の転職エージェントサービスを併用するのが効果的。パソナキャリアの他に求人件数の多い総合転職エージェントサービスを利用しても極めて自然ですし、地域や業種、働き方などに特化した転職サイトを併用するのも良い方法です。
サポートを打ち切られることがある
パソナキャリア自体は転職をお考えの社会人の方ならどなたでも登録可能なのですが、場合によっては「紹介できる求人がありません」といった実質お断りメールが届くことがあります。
もちろん、単純に希望にマッチする案件がパソナキャリアになかったケースもありますが、担当者に「(正社員として働いた経験がないなど)パソナキャリアのコンセプトと合わない」「転職への興味が全く感じられない」と判断されたケースも考えられます。
転職エージェントサービスや転職サイトには他にも様々なタイプのものがあり、それぞれにカラーが異なります。お断りメールが届くとがっかりしてしまうものですが、もしパソナキャリアのサポートを打ち切られてしまっても気に病むことはなく、他の転職エージェントに申し込んでみてください。
担当者の質にばらつきがある
パソナキャリアには、求職者ひとりひとりをサポートする転職コンサルタント(キャリアアドバイザー)と企業担当者(リクルーティングアドバイザー)を合わせて約400名のコンサルタントが在籍しています。
パソナキャリア内では独自の認定制度を設けるなど担当者の質を高める様々な試みを行っていますし、実際に良いキャリアアドバイザーに当たって満足だったという口コミもあったのですが、中には対応が雑な担当者も少なからず混じっているように感じられます。
転職エージェントサービスを利用する場合、転職活動の成否は担当者の質(もしくは相性)に相当影響されると言っても過言ではありません。転職は人生の大きな転機になり得るものなので、もしも合わないと感じるのであれば、パソナエージェントに担当者の変更をお願いしてみるのもひとつの方法でしょう。
パソナキャリアへの登録が向いている人は?
パソナキャリアのメリットとデメリットを振り返ったところで、最後にどんな方がパソナキャリアに向いているのかをまとめてみます。当てはまるもののある方は、ぜひパソナキャリアへの登録を検討してみてください。
・正社員として働いた経験が一定以上ある、30代~40代前半の方
・管理部門(経理・人事・法務)の転職先を探したい方
・ハイクラス転職(年収800万円以上)の転職先を探したい方
・管理職に就きたい、もしくはキャリアアップを考えている女性
・U/I/Jターンで大手企業の地方拠点や地場企業のエグゼクティブ求人を探したい方
・履歴書・職務経歴書の添削や模擬面接を受けたい方