さらに便利な制作へ!「Illustrator 2026|Ver. 30.0」の新機能を紹介!

デザインIllustrator

こんにちは!Webデザイナーのhoriiです。

デザイン好きのみなさんに朗報です!Illustratorがついに Ver.30.0 にアップデートされました!
今回は、AI機能の進化やグラデーションの改善など、日常の制作に直結する便利な機能が盛りだくさん。

「何が新しくなったの?」「アップデートする価値ある?」という人のために、今回のアップデートの注目ポイントをまとめてみました!

フォント管理がもっとスムーズに

フォント一覧に「ライブラリ」機能が追加されて、フォントの管理がしやすくなりました!
ライブラリの変更・追加・削除も直感的に行うことができてとても便利です。

フォントをライブラリに追加したい時は、いつものフォント一覧を開き、任意のフォントにマウスを当てて、「ライブラリ」のアイコンをクリックします。すると、指定のライブラリにフォントを追加することができます。

さらに「CCライブラリ」として自動で保存されるため、他のAdobeソフトの中でもこのフォントライブラリを使用することができます。

グラデーション作成が、もっと簡単・正確に

ライブラリが充実化したのはフォントだけではありません。
グラデーションパネルにも「プリセットライブラリ」の機能が追加され、自然で綺麗なグラデーションを一瞬で再現することができるようになりました!

プリセットの種類も非常に多く、逆に迷ってしまうくらいです。

そして、今回のアップデートでは「方式」「ディザ」のオプションも追加されました。
このオプションを変更することで、グラデーションの境目にできてしまう「ムラ」をより自然になるように改善することができます。

アートボードの管理・編集機能が増加

これまで少し操作性に不便を感じていたアートボードでしたが、Illustrator Ver.30.0では、名前を変更ができるようになりました!

しかも、編集しているアートボードの左上に常に名前が表示されており、ファイル全体を管理しやすくなっています。
左上の名前をダブルクリックすることで、名前を変更することができます。

それだけではありません。
アートボードを選択した状態でプロパティを開くことによって、アートボードの背景色を指定することができます。

これでわざわざアートボード全体に、塗りの長方形を配置する必要がなくなりました。

ジェネレーティブAI(生成AI)が本格登場

Illustratorにもついに Generative AI(生成AI)ツール が本格導入されました!
ツールバーやメニュー内の「オブジェクト > 生成」を選んで、背景生成やデザインのバリエーション出しなどが手軽にできてしまいます。

一旦AIにラフを出してもらってそれを自分で磨くといった手法が、より現実的になってきました。

Fireflyとの連携も強化

Firefly の生成履歴も確認できるようになりました。
Fireflyで作った素材をすぐにIllustratorで活用することができるため、作業効率がもっと上がります!

その他の新機能

スナップ機能がさらに賢く!

「接線」や「垂直」へのスナップが可能になり、
曲線に沿わせたいときや直角に配置したいときの微調整がすごく楽になりました!

オブジェクトを整列させるときになかなかうまくいかず、もどかしくなる時間が大幅に削減されます。

パフォーマンスも安定感バツグン

保存や動作スピードが向上し、重めのファイルでもストレスなく編集ができます。
クラッシュしても自動復旧がしっかり働くので、安心して作業を進めることができます。

急ぎの対応でも落ち着いて制作できるのはうれしいです!

まとめ

今回のIllustrator Ver.30.0は、『作業効率』と『発想の自由度』を両立したアップデートだと感じました。
フォントパネルやスナップ機能の改良で“手を動かす時間”が短くなり、
ジェネレーティブAIの導入で“アイデアを形にするスピード”がぐんと上がりました!

また、グラデーションやアートボード管理もより直感的になったので、
ポートフォリオ制作やSNSデザインなど、複数案を走らせるような場面でもストレスなく進められます。

毎日の作業がちょっと速く、アイデア出しがちょっと楽しくなる。そんな新しいIllustratorを、ぜひ触ってみてください!

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Posted by horii