視覚効果でクリック率UP!モバイル検索結果に画像を載せて集客促進する方法

2021年12月6日Web,マーケティングGoogle,検索エンジン,モバイル,スマートフォン,サムネイル,検索結果,SEO,クリック率改善

こんにちは、在宅ワーカーのたけのこです。

皆さん、検索エンジン・Googleの検索結果画面に「サムネイル画像」が出せる、って知っていますか??
意外と知られておらず、且つホームページ集客にも有効な施策なので、ご紹介していきます♪

掲載イメージ ※下記はあくまでもイメージです

テキストの右側に画像が表示されます

検索結果に画像を掲載することで期待できる効果

①視覚的アプローチで関心が引ける

文字ばかりが並ぶ検索結果に画像を表示することができるため、やはり目を引きます。
description(説明文)の補足、テキストでは表現できない視覚的情報でアプローチできるため、オススメです。

②クリック率改善

画像を見て関心を持ち、descriptionに目を通してくれる可能性が高まります。
フックとしては高い効果をもたらしてくれるはずです。
また、画像⇒description⇒クリックしてホームページへ流入という流れでそのまま入ってきてくれる可能性が高まりますので、有効な施策です。
さらに、画像が表示されれば、その分クリック可能領域が拡大します。意外とこれは重要!
クリックしたい時にストレスなくクリックできることがとても大事で、
「掲載枠が狭くてうまく押せない!もういいや他のサイトで」という機会損失を防ぐことにもなるのです。

③SEO効果、検索順位の改善

クリック数、クリック率が改善されたサイトは、SEO評価が高まり検索順位が改善しやすい傾向にあるとも言われます。
『クリック数、率が高い=ユーザーにとって有益な情報が可能性が書いてある可能性が高いサイトである』
と、Googleは判断するためです。
画像が設定されているという行為そのものがSEOに影響するかと言われると、正直微妙な点はあります。
しかし、設定されていることで得られた成果、その副産物としてSEOの改善効果を期待できます。

設定方法

特定のタグをサイト内の<head>内セクションに追加します。
2つの方法があります。

①PageMap を使用する

②thumbnail メタタグを使用する

詳しくは、Googleの公式サポ-トをご参考ください。

注意点

①必ず表示されるとは限らない!

この作業は、Googleに「この画像をサムネイルで使ってほしいです」という要望を伝えるためのものです。
そのため、設定した内容が「必ず表示されるとは限りません」。
掲載箇所やサイトの評価によっては省かれてしまうこともありますし、
反対に設定すればすぐに「あれ?表示されてる」ということもあります。
どんなに頑張って改善しても表示できない~!という事例も聞いたことがあります。

ただし、設定しておいて損をするわけではないので、ぜひ活用してみてくださいね。

②HTMLを触る必要がある

<head>内に特定のタグを記述する必要がありますので、
それなりにスキル・知識がある人に依頼をすることになりますので、注意してください。

③正方形の画像がオススメ

実際のサムネイルは「105pxの正方形」で表示されますので、
事前に正方形の画像を用意して設定することをおすすめします。
他の形の画像も設定はできますが、縮小などはされず、切り取られて表示されている事例もあるそうです。
(一方で、きちんと縮小されて表示されるケースも見られているらしいですが…どちらにせよ正方形に整えておくのが無難そうですね)

こんなパターンもある

①②の手法どちらも行っていないのに、なぜかサムネイルが出るんだけど…?というケースも発生しており、
「サイト内の画像がGoogleによって拾われている」「OGP画像が拾われている」という可能性もあるそうです。
(弊社のお客様でもこの現象が見られました)

まだまだこの機能は謎に包まれていて、情報が少ないんですね…。
ただ、Googleのアルゴリズムで画像の大きさや内容とサイト内の情報、記事を判別し、
最適化を図ろうとして、このような動きになっていることは確かでしょう。

Googleのアルゴリズムの中身までを把握することは非常に困難、何なら「不可能」ですので、
Googleが発する情報を基に、準ずる形で対応をしていくのが最も近道ではないでしょうか。

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Posted by たけのこ